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男子シングルでロシアの“鉄の女”エテリ・トゥトベリーゼ・コーチが姿を現して物議を醸したが女子SPでは表に出てこなかった(写真・ロイター/アフロ)
男子シングルでロシアの“鉄の女”エテリ・トゥトベリーゼ・コーチが姿を現して物議を醸したが女子SPでは表に出てこなかった(写真・ロイター/アフロ)

韓国“フィギュア女王”キム・ヨナ氏がかつて激怒したロシアの悪名高き“鉄の女”コーチが4回転を持つメダル争い“大穴”ペトロシアンの“黒幕”…SPでは不在も会場に姿を現すのか?

ロシアは北京五輪の団体で金メダルを獲得したが女子シングルを前にワリエワに禁止薬物トリメタジジンが検出された。トリメタジジンは狭心症治療薬として使われる薬物で興奮剤として利用される可能性がある禁止薬物。だが、ワリエワは、事実無根だとし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に女子シングルへの出場を訴えた。
 この時、韓国の“フィギュアの女王”キム・ヨナ氏は引退していたが、女子フィギュア界の声を代表する形でSNSで「ドーピング違反をした選手は競技に出場すべきではない。この原則に例外はあり得ない。すべての選手の努力と夢は同じように尊い」と批判。
 この批判は反響を呼び、ロイターや米CNNが取り上げ「オリンピックは死んだ」と報じたメディアもあったという。
 しかし、CASはワリエワの出場を認めた。結局4位に終わり、その後、4年間の出場停止処分を受けた。CASの調査では実に56種類の薬物を投与されていたという。
 それでもワリエワに薬物を投与した疑いを持たれたロシア代表チームの主治医やトゥトベリーゼ氏は処分対象から除外された。
 同メディアは「トゥトベリーゼは与えられた技やジャンプを成功させられない選手には、髪をつかみ、ほとんど虐待に近い形で叱責するという。彼女に背を向けた選手に何らかの不利益を与えることでも有名だ」とパワハラ疑惑を伝えた。
 前出の「フォーブス」は「選手たちは試合前や試合中に水を飲むことを許されなかった。2014年の報道によれば、トゥトベリーゼのチームは選手に粉末サプリメント、あるいは更年期を引き起こすとされる思春期抑制剤『ルプロン』のみを投与し、思春期を遅らせようとしたとされている」との指導実態を紹介した。
 前出の「エックススポーツ」は、トゥトベリーゼ氏が女子シングルに姿を見せなかった理由を「海外メディアは、ワリエワ騒動を考えれば、トゥトベリーゼが女子シングルに姿を現すのは容易ではなかっただろうと解釈した。キム・ヨナらフィギュア女子シングルのレジェンドたちの声を無視するわけにはいかなかったという見方だ」と伝えた。果たして今日のフリーでトゥトベリーゼ氏は姿を見せペトロシアンをリンクへ送り出すのか。ただ男子シングルではジョージアの選手は10位に終わりトゥトベリー氏の存在の効果はなかった。
 また姿を現せば再び物議を醸すことになるだろう。

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