台湾が侍Jに0-13コールド負け“東京惨劇”で頼清徳総統まで「多くの国民にとってつらいもの。実力差を受け止めよ」と異例声明…ファン激怒も「崩されても打つ大谷は神獣だ」
WBCの1次ラウンドが6日、東京ドームで行われ日本がドジャースの大谷翔平(31)の衝撃の先制満塁弾などで台湾に13-0で7回コールド勝ちした。台湾の曽豪駒監督は涙を流して大谷から逃げなかった投手を称えたが、台湾のファンは激怒、台湾の頼清徳総統が異例の声明を出す事態になった。
台湾の監督は涙を流して「大谷から逃げなかった」と被弾投手をかばう
大谷の満塁弾がすべてだった。2回一死満塁で大谷が鄭浩均のカーブに泳ぎながらもライトスタンドへ先制のグランドスラムを叩き込むと、その後も打線がつながり、なんと10得点。その回、2度目の打席が回ってきた大谷がライト前へもう1本タイムリーを放つ侍ジャパン“祭り”だった。結局13-0で7回コールド勝利。台湾メディア「ETtoday」によると、曽豪駒監督は、試合中に涙ぐんでいたという。
「大谷選手は、もう全世界も知ってるように最高のバッターであり、その脅威は一言では語り尽くせない。しかし、うちの選手は逃げもせず 正面から堂々と戦いを挑んだ。打たれたが次のチャンスがあれば反撃していきたい。大谷だと言って逃げることはしない」
台湾の監督はそう言い、屈辱的な大敗について 「選手を責めないで欲しい。すべての責任は私にある」と唇を噛みしめた。
だが、台湾のファンやメディアは黙っていなかった。
台湾メディア「NOWNEWS」は「2万人の台湾ファンが一瞬で静まり返る!台日戦は絶望の深淵へ。ファン嘆き『東京で刑務所にいる気分』という見出しを取り「メジャーの“神獣”と呼ばれる大谷翔平が2回に決定的な満塁ホームランを放ち、日本代表を勢いづけ、この回だけで10得点、台日戦は一瞬で残酷な「東京ドームの惨劇」へと変わったと記した。スタンドで観戦していた台湾ファンの1人は、あまりの展開に耐えきれず席を立ち「東京ドームで刑務所にいる気分だ」と語って球場を後にしたという。
「自由時報」は、台湾の高雄国家体育場南側広場に、多くの市民が集まり応援していた様子を伝えた。
「多くの人が落胆を隠せなかった。頭を抱えて悔しがる人もいれば、両手を合わせて奇跡を祈る人の姿も見られた」
観戦していた市民の一人は「両チームは完全にレベルが違う。まるでリトルリーグのチームがメジャーリーグに挑んでいるようなものだ」と嘆いたという。
「ETtoday」は、SNSで拡散した大谷の満塁弾の映像に寄せられた声を紹介している。
「この球は失投じゃない。宇宙人(大谷)は体の重心が完全に崩れていたのにバットに軽く当てただけでスタンドに運んだ。やっぱり神獣は神獣だ」
「体勢が崩れてもホームラン」
「何回見ても言うしかない。とんでもない、とんでもない、とんでもない」
「このコースをホームランにできるのは大谷だけだ。脱帽」
一方で「美美(鄭浩均)も失投ではなかった。でも相手は大谷翔平。本当に恐ろしい」との声もあがっていたという。
そして「中時新聞」によると、なんと頼清徳総統までがフェイスブックに異例の投稿を行ったのだ。

