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ドミニカ共和国に1-10で7回コールドで敗れた韓国ナインはスタンドのファンに深々と頭を下げた(写真・AP/アフロ)
ドミニカ共和国に1-10で7回コールドで敗れた韓国ナインはスタンドのファンに深々と頭を下げた(写真・AP/アフロ)

「最悪の締めくくり。もっといい負け方をすべきだった」韓国メディアがドミニカに7回コールド負けの代表チームを強烈にバッシング…「頭がクラクラする衝撃の敗戦」

 WBCの準々決勝の2試合が13日(日本時間14日)に米国マイアミとヒューストンで行われ、マイアミではドミニカ共和国(以下ドミニカ)が韓国に10―0で7回コールド勝ちして4強進出を決めた。超スター軍団のドミニカと韓国との戦力差は明らかだったが、韓国メディアは、この完敗を「最悪の締めくくり。負けるにしてももっといい負け方をすべきだった」などと厳しい論調で報じた。

 年俸総額で約487億円vs18億円の戦い

 力の差は歴然だった。
 韓国メディア「OSEN」は「ドミニカのチーム総年俸は、実に3億600万ドル(約486億5400万円)を超える。一方の韓国は1120万ドル(約17億8080万円)だ。今大会を通じて年俸額の差の通り実力差があることを確認させられた」と年俸を比較した。
 試合後に代表引退を明かした先発の38歳のベテラン左腕、リュ・ヒョンジンは2回を持たなかった。
 2回一死一塁から昨季レイズで45本&110打点のフニオール・カミネロにレフト線へのヒットを許す。本塁はクロスプレーだったが、一塁走者のブルージェイズの主砲ウラディミール・ゲレーロJr.がなんとダイビングヘッドでタッチをかいくぐった。
 さらに2本のタイムリーを浴びて3失点。3回にはメッツのビッグスター、ファン・ソト、ゲレーロJr.パドレスのマニー・マチャド、カミネロに4連打を浴び、4人目のクァク・ビンがパドレスのフェルナンド・タティスJr.、ダイヤモンドバックスのケーテル・マルテに連続の押し出し四球で、この回4点を失い、完全にドミニカに主導権を渡した。
 打線も昨季のナ・リーグ地区シリーズで大谷翔平を封じ込んだことで知られるフィリーズの左腕クリストファー・サンチェスの前に5回まで2安打8三振で、スコアボードに5つのゼロを並べて沈黙した。
 韓国の「聯合ニュース」によると、リュ・ジヒョン監督は、「1次ラウンドをうまく終え多くの期待を抱いて準々決勝に臨んだがドミニカに比べて力が不足していた」と語った上で、こう敗戦を総括した。
「ドミニカが世界最高の選手たちが集まったチームだということを確認できた。私たちのチームには若い選手が多い。そういう点で一段階成長できる機会になったのではないかと思う。この出来事を土台にして、若い選手たちが、これからさらに成長し、機会があればメジャーリーグにもっと進出して欲しいという気持ちだ」
「スポーツ東亜」は、「『最悪の締めくくり』韓国、劇的な準々決勝進出→7回サヨナラでコールド敗戦『負けるにしても、もっといい負け方をすべきだった』」との見出しを取り厳しい論調で敗戦を伝えた。
「ドミニカが越えるのが難しい壁であるのは事実だ。ドミニカ打線は、サイ・ヤング賞を受賞した投手が登板していたとしても抑えるのが難しいほどだった。韓国は、1次ラウンドでの豪州との最終戦で、準々決勝進出を決めるために極限に近い条件をすべて満たして勝利した勢いを、まったくつなげることができなかった」
 試合経過を伝えた上で、「2013年、2017年、2023年と3大会連続でトーナメント進出に失敗したことに比べれば、より良い成果ではある。しかし、韓国はこの日、準々決勝進出という成果が埋もれてしまうほど大きな惨敗を喫した」と厳しく伝えた。
 前出の「OSEN」は、こう敗因を分析した
「制球力が良くメジャー経験も豊富なベテランのリュ・ヒョンジンならこの強力打線を抑えられるのではないかと期待が集まった。しかしドミニカは、韓国投手陣の内角球、低めの球までことごとく打ち返した。韓国投手陣は投げる場所がなくなるほどだった。その打者のコンタクト能力に苦しみ制球まで乱れた。年俸総額の通り、ドミニカの超強力打線は手強かった」

 

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