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米国の守護神ミラーがベネズエラとの決勝に出場できない可能性が浮上(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
米国の守護神ミラーがベネズエラとの決勝に出場できない可能性が浮上(写真:Imagn/ロイター/アフロ)

「大きな痛手」WBC米国の守護神ミラーがベネズエラとの決勝に出場できない可能性が浮上…パドレス監督が登板過多を懸念…セットアッパーのベドナーも同じく欠場か

WBCの決勝(17日、日本時間18日)は米国とイタリアに逆転勝ちしたベネズエラとの顔合わせとなった。米国が悲願のV奪回に王手をかけたが、ここまで防御率0.00を誇る守護神のパドレス、メイソン・ミラー(27)とセットアッパーのヤンキース、デビッド・ベドナー(31)が出場できない可能性が浮上した。米メディア「ジ・アスレチック」などが報じたもの。登板過多を所属チームが懸念しているもので準決勝からは僅差の投手戦となっているだけに米国にとっては大きな痛手だ。

 「投げたい気持ちはあるが同時に賢く判断しないといけない」

 2017年以来のV奪回を狙う米国に暗雲だ。
 初の決勝進出となったベネズエラとの決勝を前に今大会で守護神を務めているミラーとセットアッパーを任されているベドナーの2人が出場できない可能性が急浮上したのだ。
 米「ジ・アスレチック」は、「米国がWBC優勝を決めるため試合を締めくくる必要がある場合でもミラーがそのクローザー役を担わない可能性がある」と伝えた。
 同サイトによると、ミラーが所属するパドレスクレイグ・スタメン監督が16日(日本時間17日)にアリゾナのキャンプ地でミラーの起用について米国チームと本人と連絡を取り合っていると明かし、決勝で起用できるかどうかは、試合前のコンディション次第で判断されると語ったという。
「出場の可能性がなくなったわけでもないし、まだ決まってもいない。我々はどの投手に対してもそうしているように登板後に状態を評価し、どんな感じかを確認して、次の登板のタイミングを計算する。彼もまさに同じ状況だ」
 暗に出場できない可能性を示唆したのだ。
 ミラーの出場可否の判断を米国のマーク・デローサ監督の手から外すことに対して反発が出る可能性があることを認めつつも、WBCにおける選手管理は、すべてのチームにとって難しい問題だと指摘した。
「彼らは今そのチームを指揮しているが、メジャーリーグ全体におけるその選手の“本当の監督”ではない。デローサと(投手コーチの)アンディ・ペティットにとっては間違いなく難しい立場だ。これまで素晴らしい仕事をしているし、我々とも密にコミュニケーションを取ってくれている。ミラーの状況についても他の投手についても理解を示してくれている」
 ミラー自身は16日にローンデポ・パークで行われた練習では、「投げたい気持ちはあるが、同時に賢く判断しないといけない。チームは自分を信頼してくれていると思う」と欠場の可能性を匂わせたものの、一方で「だから自分が“いける”と言えば、その判断を尊重してくれるはずだ」とも口にしている。

 

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