レッドブルのリザーバーの角田裕毅が来季のF1復帰はハース?!(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)
レッドブルのリザーバーの角田裕毅が来季のF1復帰はハース?!(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)

「角田裕毅のF1復帰計画は順調に進んでいる」ハースの不振セカンドシートに狙いを絞る?!

 今後に状況が変わり、ハースからオファーが届かなかった場合の“プランB”としてアルピーヌが浮上しているとも『F1 OVERSTEER』は伝えている。ターゲットは昨季途中から参戦するも入賞及び獲得ポイントなしに終わり、33ポイントで17位の角田を下回ったフランコ・コラピント(アルゼンチン)となる。
「角田陣営は今季からメルセデス製のパワーユニットとギヤボックスへ切り替え、好調なスタートを切ったアルピーヌも魅力的な選択肢として視野に入れている。コラピントの能力に対する疑問は依然としてチーム内部でも根強く残るが、アルゼンチン人ドライバーは中国GPでの10位に入賞し、今後へ向けて大きな一歩を記した。もしもコラピントが年間を通じて好調を維持できれば、角田を含めた挑戦者たちの道は閉ざされるだろう。過去にアルピーヌが角田に対して示した関心が再燃する場合でも、新たに契約したリザーブドライバーのアレックス・ダンが優先される可能性がある」
 中国GP決勝でオコンとの接触を乗り越えたコラピントは、6位に入賞したピエール・ガスリー(フランス)とともにダブルポイントを獲得している。現時点でハースほどチーム内の状況は悪くないと見ていいだろう。
 昨季の日本GP前に姉妹チームのレーシングブルズからレッドブルへ緊急昇格。大きな期待と注目を集めていた角田は、エースドライバーのマックス・フェルスタッペン(オランダ)との共存に苦しみ、最終戦のアブダビGPを残してレッドブルおよびレーシングブルズのリザーブ兼テストドライバーに降格。空いたシートにはセンセーショナルな活躍を演じた新人アイザック・ハジャー(フランス)が昇格した。
 降格決定時に、角田は自身のX(旧ツイッター)でこう綴っている。
「まだ終わっていない。(中略)一度はシートを離れることになりますが、最高のF1ドライバーになる夢はまだ諦めていません。これまで以上に努力してチームに貢献し、グリッドに立つ資格があることを証明したいと思います」
 アルファタウリ(現レーシングブルズ)からF1へ初めて参戦した2021年以降で、角田が母国で開催される日本GPに出走しないのは初めてとなる。鈴鹿サーキットのガレージでリザーブ兼テストドライバーの仕事に集中しながら、ハースのオコン、アルピーヌのコラピントらのレースも注視していくことになる。

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