「出て行け!」なぜフェルスタッペンは日本GP会見で英紙の記者に激怒したのか…アブダビGPでの質問?馬鹿にした笑み?…退出記者は「失望した。からかったわけではない」と反論
フェルスタッペンは語気を強めながら次のような言葉を返している。
「僕のシーズンで起きた他のことは全部忘れているみたいだな。君が言及するのはスペインでのことだけだし、今日もそういう質問が来るのはわかっていたよ。今、君は馬鹿げた笑みを浮かべているよね。結局のところレースの一部だ。経験から学ぶものだ。チャンピオンシップの24戦のうちの1戦に過ぎない。後半戦では数多くの『早いクリスマスプレゼント』ももらったし、それについても質問をしてもいいだろう」
このやり取りで生じた因縁が今回の退室命令につながったのか。
前出の『BBC』は、理由はリチャーズ氏の質問内容ではないと伝えている。
「匿名を希望するフェルスタッペンに近い情報筋によると、彼が今回のような反応を示したのは昨年尋ねられた具体的な質問の内容ではなく、そのときの質問の仕方やフェルスタッペンが答えている最中の彼の反応に対するものだったという」
もちろん退室に従ったリチャーズ氏も黙ってはいない。所属する『The Guardian』ですぐに「マックス・フェルスタッペンが記者会見から私を追い出した理由」とする署名記事を自身の顔写真入りで執筆・掲載している。
「元世界チャンピオンから突きつけられた退室通告には不意を突かれた。深く失望するとともに、オランダ人ドライバーが驚くほど記憶がいいという事実も判明した。アブダビでの昨季最終戦終了後における彼への質問は、どうしても聞かなければいけないものだった。しかし、フェルスタッペンは不快感を露にしただけではない。私が馬鹿げた笑みを浮かべていたかどうかは定かではない。彼の激しい反応には確かに驚かされ、それが緊張した笑みを引き起こしたのかもしれない。私自身は質疑応答を面白いとは思わなかったし、ましてや彼をからかっていたわけでもない」

