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日本GP予選でレッドブルのフェルスタッペンがまさかのQ2敗退の11番手(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)
日本GP予選でレッドブルのフェルスタッペンがまさかのQ2敗退の11番手(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)

フェルスタッペンが引退示唆?「楽しくなければモチベーションは失せる。いつかは終わりが来るものだ」レッドブルのエースが得意の日本GP予選でまさかのQ2敗退の11番手

 英国のF1専門メディア『F1 OVERSTEER』は「イライラを超越したフェルスタッペンがF1引退を示唆した」とさらに衝撃的な見出しを介して報じた。
「これまでのようにレッドブルチームや今季のマシンを責めることもなかったフェルスタッペンは、自身の将来の不透明さを感じさせるほど感情を欠落させていた。彼はさらに『今季から導入されたF1のレギュレーションでは、楽しめなければその真価を引き出せない。そして、今の僕にとって現状は楽しくない。22レースも家を離れるなら、それは何か楽しいことのためでなければならない。いつかは終わりが来るものだ』ともつけ加えている。レッドブルと2028年まで結んでいる契約には解除条項が設けられていて、満了するよりも前に引退や退団を選択できる。フェルスタッペンが今季中に、契約解除条項を行使する可能性は非常に高いと見ていいのではないか」
 同メディアによれば、7月下旬の第11戦ハンガリーGPを終えて、サマーブレイクに入る時点でドライバーズランキングが3位以下の場合に、フェルスタッペンが契約解除条項を行使できるという。開幕戦の豪州GPで6位、第2戦の中国GPではリタイアしているフェルスタッペンの獲得ポイントはわずか8で8位に低迷している。
 元F1ドライバーで、フェルスタッペンのF1デビュー時から常に支えてきた父親のヨス氏も息子のモチベーション低下に懸念を抱いている。英国のモータースポーツ専門メディア『GP BLOG』が同氏のコメントを伝えている。
「マックスはかつて、F1マシンでのレースがこの世で最も楽しい瞬間だと言っていた。しかし、現状のレギュレーションでのレースは彼が望んできた挑戦にはなり得ない。正直なところ、彼がモチベーションを失ってしまうのではないかと心配しているし、かなり暗い見通ししか抱けない。そうではないと断言できれば良いのだが、将来を考えるときにこれ(モチベーション)が問題になってくると思っている」
 Q3ではメルセデスの19歳、アンドレア・キミ・アントネッリ(イタリア)が初優勝した前戦の中国GPに続いてポールポジションを獲得。同じくメルセデスのジョージ・ラッセル(英国)が続き、3番グリッド以降をマクラーレン勢とフェラーリ勢が占める今季の勢力図は開幕戦からまったく変わっていない。
 今日29日14時開始予定の決勝へ。上位3強だけでなく、ハジャーやリンドブラッドよりも後方の11番グリッドからスタートするフェルスタッペンは「自分が置かれている状況に恨みはない。ただただ運転がもっと楽しくなってほしいと願っている」とすでに勝負を度外視したかのような、まさに達観した心境を抱いている。

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