大阪桐蔭の2年生左腕の川本晴大が優勝投手(写真・スポーツ報知/アフロ)
「川本晴大は来年のドラ1どころかメジャーとの争奪戦になる」大阪桐蔭の15奪三振完投勝利の”怪物2年生左腕”を元ヤクルト編成部長はどう見たか…2年生に目立ったドラフト逸材
続いて名前をあげたのが帝京の「2番・センター」を任された目代龍之介だ。こちらも1m86、91Kgの右の大型外野手。2回戦の中京大中京戦では5回一死満塁でインハイのボールを強引に引っ張って三塁線を破る同点2点タイムリーを放った。試合は4-9で敗れ、センバツでは登板機会はなかったが、投手もやる二刀流で最速150キロ。しかも100mも11秒台で走る超アスリートだ。
「帝京は安藤丈二、立石陽嵩と3人目立つ野手がいたが、2年生の目代が一番いい。スイングスピードに加えて、点ではなく線で捉えることができる。外野手としての足さばきもよく肩も強い。身体能力が抜群のアスリート型の選手。プロで長くポジションを任せられるポテンシャルを感じさせる」
内野では八戸学院光星のトップバッターを任された菅沼晴斗だ。1m79、73Kgの一塁手。今大会では1回戦の崇徳戦ではホームランも放ち、二塁打が出れば、サイクル安打達成の大爆発。3試合で打率.462、6打点、1盗塁の結果を残した。
「ヤクルトの山田哲人に重なる好素材。大振りはしないのだが、スイングがシャープで打球が飛ぶ。ミートがうまくコンタクト率が高い」
そして捕手では、21世紀枠で出場した高知農の山本滉壬朗をリストアップした。1回戦の日本文理戦では3度盗塁を阻止した。
「今大会の捕手の中で最も目につく素晴らしい送球をしていた。肩、フットワークはナンバーワン。1m68、79kgで体が小さく、バッティングにもまだまだ課題は残るが、今後どう成長していくかを見ていきたい捕手」
2年生のドラフト候補達には、まだ今年の夏、来年の春、夏と3度甲子園出場の機会が残る。2027年秋のドラフト会議で果たして誰の名前が読み上げられているのだろうか。
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