• HOME
  • 記事
  • 格闘技
  • 井上尚弥が「Sバンタム級で中谷戦ともうひとつやりたい試合がある」とTikToKライブで注目発言…気になる相手はSフライ級3団体統一王者のジェシー“バム”ロドリゲスしかいない
井上尚弥の中谷潤人戦後の狙いはジェシー“バム”ロドリゲス?!(写真・ロイター/アフロ)
井上尚弥の中谷潤人戦後の狙いはジェシー“バム”ロドリゲス?!(写真・ロイター/アフロ)

井上尚弥が「Sバンタム級で中谷戦ともうひとつやりたい試合がある」とTikToKライブで注目発言…気になる相手はSフライ級3団体統一王者のジェシー“バム”ロドリゲスしかいない

 年末のサウジアラビアでのアラン・ピカソ戦前のファイトウィークでは、井上対バムの話で持ち切りだった。
 バムとプロモーター契約を結ぶ「マッチルーム」のフランク・スミスCEが、「バムとのカードが組めればスーパーファイトになる。階級が違うことはわかっている。将来的にその試合を1年後にできれば日本で実現したい」と明言。
 エディ・ハーン会長も「井上対バムは間違いなく世界でも最高峰のカードのひとつになると思う。パウンド・フォー・パウンドのランキングで見ても、あの2人はトップクラスの若いスターだ。特に“バム”は本当に若いが、まずはバンタム級に上げてから次のステージへ進む準備は整っている」と井上対バムの実現を熱望した。
 井上自身も「リング誌」のインタビューでバムについて触れ、「いいファイターだ。彼が階級を上げて来るのを待っているわけではないが、間違いなく候補の一人になると思う」とコメントしている。
 ただ現段階で両者には2階級の差がある。ハーン会長は「いきなりスーパーバンタム級は無理。まずはバンタムで戦ってから」と順を追って井上のいるスーパーバンタム級まで上げる計画を明かした。

 実際、6月にWBA世界バンタム級正規王者の堤聖也(角海老宝石)の怪我に伴い、休養王者から正規王者に昇格する方向のアントニオ・バルガス(米国)に挑む計画が進んでいる。
 ここでバムが3階級制覇に成功すれば、年末に井上とのスーパーバンタム級でのスーパーマッチが実現する可能性が出てくる。
 井上にしても、いつまでもバムが階級を上げてくるのを待っているわけにはいかず、タイミング的にはそこがギリギリだろう。
 さらに井上はフェザー級への挑戦についてもTikToKライブでこう明かしている。
「(フェザー級で)戦いたい相手は、すぐに上げるわけではないので、今のチャンピオンがその時どうなっているかの状況次第。その時のチャンピオンで決めていきたいかなと思います」
 これも正直な気持ちだろう。
 ファンの間では、異色の長身王者であるWBO世界フェザー級王者のラファエル・エスピノサ(メキシコ)戦を見たいとの声が多いが、井上が、正式にフェアー級転級を表明した時点でのフェザー級の「王者勢力図」を見ないことには、現時点で何も語れないのも理解できる。
 だが、これらの夢プランもすべて中谷戦をクリアしなければ、幻と化す。井上はスマホの向こうに集まったファンにこう決意表明をした。
「(中谷は)過去最強ですよ。そういう気持ちでこの試合に向けて取り組んでいる。過去最強ですが、過去最強の井上尚弥を見せれるんじゃないか。テーマは勝ちにこだわる。それだけ。5月2日、キャリア最大の大一番が待っている。そこに向けて人生をかけて挑んでいきます」
 すでに仮想中谷の長身のパートナーも来日、5.2東京ドーム決戦へ向けての万全の準備が進んでいる。

(文責・本郷陽一/RONSPO、スポーツタイムズ通信社)

関連記事一覧