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メッツの千賀がメジャーで白星デビュー。5回3分の1を投げ8奪三振1失点の素晴らしい投球内容だった(写真・AP/アフロ)
メッツの千賀がメジャーで白星デビュー。5回3分の1を投げ8奪三振1失点の素晴らしい投球内容だった(写真・AP/アフロ)

米メディアが8奪三振白星デビューのメッツ千賀“ゴーストフォーク”を絶賛…「宣伝通りの効果を見せた」「三振を量産する決め球」

 噂の的だったウイニングショットが、ついに実戦でお披露目された。さまざまなデータを提供しているアメリカの専門サイト「Codify Baseball」は、88球のうち24球を占めた千賀のゴーストフォークを「65%の確率で、2ストライクを取った後に投げてくる」と紹介した。投げて来るとわかっていても打てない、という驚きが込められていると言っていい。
たとえば地元メディアの「FanNation」は、速報記事でこう綴っている。
「千賀の有名なゴーストフォークは、宣伝通りの効果を発揮した」
 デビュー戦の舞台になったローンデポ・パークへ、千賀は現地時間3月21日にも駆けつけている。憧れてきたメジャー挑戦に集中すべく、断腸の思いで侍ジャパン入りを辞退した千賀はツインズの前田健太とともに、アメリカとの決勝を観戦して記憶に焼きつけた。
 侍ジャパンの世界一奪還に心を震わせてから12日。必殺の「ゴーストフォーク」で全米に衝撃を与え、試合中の自己修正能力も披露した30歳のオールドルーキーの次回登板は、本拠地シティ・フィールドで再びマーリンズと対峙する8日(日本時間9日)となる予定だ。

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