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バウアーの2軍落ちが米でも波紋
バウアーの2軍落ちが米でも波紋

「日本での未来は不透明」横浜DeNAバウアーの2軍落ちが米で波紋…エモやんの「ベンチがアホやから」事件を引き合いに出すメディアやメキシコチーム監督からは「戻ってこい!」ラブコールも

 同サイトは「その才能と激しい性格で知られるバウアーが登録抹消された。バウアーが投手コーチと口論したことで山火事のようにニュースが拡散した。バウアーは明らかに動揺した様子でダグアウトを去った。多くのファンが彼の将来を心配した。この論争のさなか、監督はバウアーにメッセージを送らずにはいられなかった」と、バンディ監督がメッセージを出した背景を説明した。
 同サイトは「バウアーの日本での状況は複雑だ。彼は7月9日まで1軍に復帰できない。この決定は彼のNPBでの将来や、メキシコリーグ復帰への臆測を呼んだ。大原コーチとの口論はバウアーの日本でのキャリアのターニングポイントになった。対立の詳細は明らかではないが選手とチームの関係が緊張していることは明らかだ」と、バウアーの置かれた立場が微妙になっていると報じた。
 バウアーは6月12日のオリックス戦から4連敗中で、22日のロッテ戦は2回持たずに7失点KOするなど、その間20回1/3で19失点し防御率が2023年の2.76から12球団ワーストの4.13に急降下した。被安打99、四球数34も同ワースト。ただ奪三振93はセ・リーグトップで何もかもアウトなわけではない。前出の「エッセンシャリースポ―ツ」は「単なる不調ではない。かつてピンポイントのコントロールの達人だった投手は今やマウンド上で自信を失って混乱しているように見える」としたが、バウアーはその不調からどう脱出するのか。チームは1軍に帯同させたままデータなどを分析してバウアーの復調をサポートするという。バウアーは最短7月9日のヤクルト戦(神宮)から1軍復帰できる。

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