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ドジャースのタナー・スコットがサヨナラ被弾で悪夢の4連敗(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
ドジャースのタナー・スコットがサヨナラ被弾で悪夢の4連敗(写真:Imagn/ロイター/アフロ)

「私は野球に嫌われている」サヨナラ被弾で大谷翔平の緊急先発ゲームを潰したドジャースのスコットが泥沼4連敗を懺悔…「最悪だ。大事な場面で間違った配球を繰り返した」

 前出の「ドジャーブルー」によるとロバーツ監督は配球ミスを嘆いた。
「スコットは良く投げた。カウントを有利に進めた後にボールゾーンを使って空振りを誘うべきだった。勝負球を投げきれなかった。相手もいいスイングをしたしね。全体的に見ればいい投球だったが、カウント1-2からの失投。あの1球でやられてしまった」
 自打球を右膝に当てロバーツ監督の肩を借りて途中退場したダルトン・ラッシングに代わって途中からマスクをかぶっていたベン・ロートベットは高めにミットを構えていた。
 同サイトは試合後のロッカールームでのスコットの囲み取材の様子も伝えた。
 スコットは暗い表情で淡々と言葉を絞り出した。
「完全に間違った配球でまたやられた。もうこういうことを繰り返すのは、うんさりだ。まるで野球に嫌われている気分だ。大事な場面で、ひどい配球の選択を繰り返して、その度に試合を壊している。楽しいわけがない」
 そして先発した大谷らそこまでゲームを作った6投手に懺悔した。
「今夜投げた全員が素晴らしかったのに最後にああなってしまった。本当に最悪だ。嫌な気分だ。なんとかしなきゃいけない」
 この悪い流れを断ち切るには?との質問に対しては「色々と試してきたがうまくいっていない。これからも粘り続けるしかない」と答えるのが精いっぱいだった。

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