「日本人の美徳」「持ち上げすぎだ」大谷翔平のWシリーズ前日練習での“ボール拾い映像”がSNSで大反響…これが二刀流スターが万人に愛されリスペクトされる理由だ!
中にはブルージェイズファンとおぼしき人物から「ジェイズのファンとして、この男にめっちゃ感心してるし、彼がプレーするのを見るのが大好きだ。ただジェイズの対戦のとき以外はね。ジェイズ戦では彼が大嫌いになるよ 。それ以外では彼は素晴らしい選手だ」との声もXに投稿された。
だが一方でアンチからのネガティブな声もあった。
「ボール拾いなんで野球選手なら当たり前のこと。誰だってやるさ」
「こういう投稿があるからこそ、ドジャースファンを嫌う人がいるのが理解できるよ」
「落ちつけよ、ベタ褒めしずぎだろ?」
「彼は(今のペースでいけば)私の生涯で最高の選手として歴史に名を残すだろうしもしかしたら史上最高かもしれない。でも、MLBメディアがこういうことで彼を過剰に持ち上げるのは、彼を嫌いにするし、かえって過小評価させることになるよ」
「大げさに騒ぎすぎだ」
大谷がボール拾いでSNS上の反響を呼ぶほどの存在感であることは間違いない。
米「ドジャーブルー」によると、デーブ・ロバーツ監督は、ブルペン陣にも不安が残るとあって、前日会見で「当日にどんな状況で球場にくるか次第」としながらも、「第6戦のリリーフ登板」、「第7戦の先発」、「第7戦での中継ぎ&外野起用」まで大谷をフル活用する可能性があることを示唆した。
「明日(第6戦)は山本が先発するし、チームとしては、失点を防ぐ面でも、得点を生み出す面でも、できる限りのことをしていく。明日(第6戦)は外野起用はないが、どんな可能性も(大谷と)話し合う。第7戦までいけば、あらゆることを検討するつもりだ」
果たしてボール拾いでSNSで反響を呼んだ大谷はドジャースの救世主となれるのか。運命の第6戦の先発は、第2戦で完投勝利した山本由伸。運命のプレーボールは日本時間本日11月1日、午前9時だ。

