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大谷が中3日で第7戦に先発することが正式発表された(写真・AP/アフロ)
大谷が中3日で第7戦に先発することが正式発表された(写真・AP/アフロ)

大谷翔平が運命の第7戦に中3日で先発へ…NYポスト、ESPNなど米複数メディアが報道…その根拠とは?

 同メディアが大谷の先発が有力だとする根拠は「大谷ルール」。
「二刀流ルールがあるので、大谷が先発すれば、降板後も指名打者として試合に残ることができる。だがもし彼がリリーフとして登板し、試合が進行中に降板した場合、大谷は再び打席に立つためには外野でプレーしなければならない。日本代表として2023年のワールドベースボールクラシックで登板した時のように試合の最後を締めくくることも選択肢の一つだが、打席や走塁と(肩を作る)ウォーミングアップを両立しなければならないためこれは複雑になる」とした。
 ロバーツ監督も「大谷が登板するなら、ルールの関係で、リリーフよりも先発の方が現実的か?」と聞かれ、「そうだね。確定ではないが、可能性はある」と返答している。
 CBSスポーツも「大谷が先発する理由」と題した記事を掲載し、「大谷ルール」があるたため、リリーフ起用よりも先発起用が現実的であることを説明している。

 大谷で行けるところまでいき、DHで継続出場し、第2先発とひてグラスノーがマウンドに上がるのが理想的な展開だろう。
 大谷は第4戦後の会見で、胴上げ投手となることには、佐々木の存在をあげて、否定的ではあったが、「全試合に必要であれば準備したい」との覚悟を口にしている。果たしてロバーツ監督はどんな決断を下すのだろうか。泣いても笑ってもあと1試合だ。

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