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大谷が中3日で第7戦に先発することが正式発表された(写真・AP/アフロ)
大谷が中3日で第7戦に先発することが正式発表された(写真・AP/アフロ)

「思わず心臓が止まった!」大谷翔平のWシリーズ第7戦先発が正式発表…SNS上ではファンが「史上最高の男がマウンドに立つ」と狂喜乱舞!

 ドジャースが1日(日本時間2日)、敵地でのブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に大谷翔平(31)を先発させることをXにて正式に発表した。当初はタイラー・グラスノー(32)が有力だったが前日のゲームで救援登板したため大谷に白羽の矢が立った。大谷は10月28日(日本時間29日)の第4戦に先発して93球6回0/3を投げていたが中3日でのスクランブル登板。SNS上ではファンが「思わず心臓が止まった」「史上最高の男がマウンドに立つ」などと狂喜乱舞した。

 「大谷ルール」ではリリーフは無理?!

 勝った方が世界一となる運命の第7戦に大谷が先発マウンドに立つ。 
 ドジャースの公式Xが「右投げのショウヘイ・オオタニが第7戦の先発を務める」と正式発表。USAトゥデイ紙の敏腕記者のボブ・ナイチンゲール氏らの米メディアも次々とXにて速報で報じた。
 大谷は延長18回の激闘の翌日の第4戦(10月28日)に先発して6回を2失点、7回に走者を2人出したところでマウンドを降りて球数は93球だった。
 中3日での登板となるが、MLB公式サイトによると、大谷はエンゼルス時代の2023年4月17日のレッドソックス戦、同21日のロイヤルズ戦で一度だけ中3日登板を経験している。ただこの時は、レッドソックス戦が雨天遅延となった影響で2回、31球で降板したため中3日登板を強行したもので、ロイヤルズ戦では7回無失点11奪三振の快投を見せている。
 ロバーツ監督は3-1で勝利して逆王手をかけた第6戦の試合後の会見で「中3日で送り出す自信はあるか?」と問われ「ある」と即答。
「全員そう思っている。第7戦だ。誰にとっても未知の状況はある。選手を信じて、勝つための決断をするだけだ」と可能性を示唆していた。
 大谷が異例の中3日での先発となった理由は2つある。
 ひとつは本来の先発だったグラスノーが前日ゲームでリリーフ登板したこと。9回無死二、三塁の大ピンチに佐々木朗希を救援し、クレメントをファーストフライ、続くヒメネスはレフトライナーに打ち取り、これをレフトのキケ・ヘルナンデスが捕球するとすぐさま二塁へランニングスロー。飛び出していた走者が戻ることができずに劇的なダブルプレーでゲームセットとなっていた。球数はわずか3球だったが、ロバーツ監督は、大谷に先発を託し、グラスノーを第2先発としてブルペン待機させることを決意した。

 

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