大谷が中3日で第7戦に先発することが正式発表された(写真・AP/アフロ)
「思わず心臓が止まった!」大谷翔平のWシリーズ第7戦先発が正式発表…SNS上ではファンが「史上最高の男がマウンドに立つ」と狂喜乱舞!
そしてもう一つの理由は「大谷ルール」の問題だ。
先発であれば降板後もDHで継続出場できるが、DHで先発してリリーフ登板した場合は、DHが解除されそのまま試合出場を続けるには、外野を守らなければならない。
ESPNは「日本代表として2023年のワールドベースボールクラシックで登板した時のように試合の最後を締めくくることも選択肢の一つだが、打席や走塁と(肩を作る)ウォーミングアップを両立しなければならないためこれは複雑になる」と、リリーフ登板を問題視していた。
大谷をリアル二刀流で使うには先発がベストなのだ。
大谷をいけるところまでいかせて、第2先発にグラスノー、ブレイク・スネルを待機させ、最後は佐々木で締めるというゲームプランなのだろう。
米SNSは、大谷の先発決定にお祭り騒ぎとなった。
「大谷がまるでアニメの主人公のように登場する」
「史上最高の男が先発マウンドに立つ!」
「さあ怪物モードでいけ!」
「ショウヘイ・オオタニが第7戦の先発――まさに究極のエースカードだ。映画のような瞬間。とんでもないプレッシャーだろう」
「思わず心臓が止まった。ゲーム7は今年で一番ストレスフルな1日になりそうだ」
中には「大谷→グラスノー→佐々木が勝利の道」「大谷からグラスノー、スネル、ロブレスキー、佐々木の黄金リレーで世界一だ」「大谷から最後は山本に託してくれ」と、大谷からの具体的な投手リレーを示す声も少なくなかった。
ちなみにロバーツ監督は前日に6回1失点とゲームを作った山本の登板の可能性がないことを示している。
泣いても笑ってもこれがラストゲーム。果たして大谷は因縁のある敵地のマウンドでどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。第7戦のプレーボールは日本時間の本日2日、午前9時だ。
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