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侍ジャパンのチームメイトとして交流のある山本由伸が村上宗隆と旧交を温める食事会をしただけなのだが…ファンが過剰反応(写真・日刊スポーツ/アフロ)
侍ジャパンのチームメイトとして交流のある山本由伸が村上宗隆と旧交を温める食事会をしただけなのだが…ファンが過剰反応(写真・日刊スポーツ/アフロ)

過剰反応?!「侍ジャパンはドジャースのファームシステムか」山本由伸と村上宗隆の“寿司会食”写真が米SNSで拡散して「勧誘だ」と大炎上…米メディアまで賛否交えて大騒ぎ!

 同サイトは、村上のヤクルトでの成績を紹介した上で、契約を7から8年で2億ドル(約315億円)以上と推測。レッドソックス、メッツ、ヤンキースなどの複数の有力球団がすでにオファー準備に入っていることを伝えた。
「本当にその価値があるのかと疑問視する声もある」としながらも「MLB挑戦を迎える今が“全盛期”でありその長打力だけでチームのプレーオフ争いを一変させる可能性がある。すべての視線は村上の“決断の日”に向けられている。ドジャースは、日本の“新たな野球帝国”をLAで完成させてしまうのか。カウントダウンは始まっている」という文言で記事をまとめた。
 一方でこの勧誘騒動を否定的なスタンスで報じたのが米サイト「ファンサイデッド」だ。
「村上がドジャースの友人と夕食をとるくらい、静かにさせてあげよう」との見出しを取り、「野球ファンよ。たまには過剰反応しないという選択肢はないのか?」と呼びかけた。
 現在、村上が渡米して交渉に備えていることを伝え「2人は日本でのプレー、WBCでの共闘を通じて顔なじみだ。食事するくらい何の問題もないと考えているが、ドジャースが日本人スターと“接触”しただけで過剰反応する野球ファンの傾向を思えば、そういう理性的な声など届かないだろう」と皮肉った。
 同サイトは、そのパワーがヤクルト時代にベーブ・ルースと比較されたことや、25歳で「成長の余地が大きい」としながらも、2025年が三振率が28.6%で、変化球に対してのそれは47.3%だったこと、今季は腹斜筋のケガで56試合の出場に留まったことを紹介した。
 さらに「ドジャースが村上獲得の“大本命”というわけではない」と断言した。
「日本人野手として初めて1億ドル(約157億6000万円)規模の契約を手にする可能性が高いとされている。(ESPNの)ジェフ・パッサン記者によれば、メッツ、レッドソックス、ダイヤモンドバックス、レンジャーズ、パイレーツなど複数の球団が興味を示しているがドジャースの名前はない」と付け加えた。同サイトは村上がメジャーでプレーするとすれば一塁、三塁、DHだが、ドジャースは一塁にフレディ・フリーマン、三塁はマンシーが球団オプションで「あと1年は在籍」、DHは大谷の指定席であることを説明。
「ドジャースは例年どおり積極的な補強をするだろうが、山本、大谷、佐々木と日本人選手と“つながり”があるからといって村上に予算を割く必要はない。そんな理由で動くのは愚かだ」と分析し、「とりあえず、怒りのツイートは控えておこう」と、ドジャースのライバル球団のファンに呼びかけた。
 村上のポスティングの交渉期限は12月22日(日本時間23日)となっている。

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