「有望選手を潰すのがコーチか」「恥ずかしくないのか」女子ゴルフの都玲華が30歳年上コーチとの“禁断交際”を認め謝罪と関係解消を直筆文で伝え「応援の声」多数もコーチ側SNSは非難で炎上
一方で石井コーチも自らのインスタに謝罪及び関係解消を伝えるメッセージを掲載した。石井コーチは、過去に金田久美子らを指導しゴルフアカデミーを主宰、ツアーのテレビ解説なども務めている人物だ。
石井コーチは「週刊文春による報道の内容は概ね事実であります」と、報道を認めた上で謝罪。
「当時、私は約3年の別居期間を経て婚姻関係が事実上破綻しておりました。現在は互いに話し合い正式に区切りがついた状態です」と、戸籍上は離婚は成立していなかったが不倫ではなかったと説明した。
その上で「しかし今回の出来事と向き合い自分の行いと責任を受け止めたうえで今後の在り方として都選手との全ての関係を解消する判断をいたしました」と交際及びコーチ関係を解消したことを報告した。
そして「彼女の成長をそばで見続けられた時間は大きな財産です。形は変わりますがリーダーボードの1番上で輝く日を心から願っております」とし、「今後は指導者として人として改めて自分と真摯に向き合いそして学び直し信頼を取り戻せる人間へと成長していきたいと思います」と誓った。
だが、石井コーチのインスタのコメント欄には、都とは対照的に非難のメッセージが殺到した。
「付き合ってたんだから、どっちもどっちだけど。将来ある子をいい方向に導いてあげる立場の人が、潰してしまったよね。あちらの両親のお気持ちをお察しします」
「50を過ぎた大人のやることではありませんね。紳士のスポーツといわれるゴルフを指導出来る立場ではありませんね」
「有望選手を潰すのがコーチかい?腹が立って仕方ない」
「やはり師弟関係には一定の距離感は必要と思います」
「自分の事しか考えないコーチだったとは残念で仕方ありません。ミヤコレちゃんが可哀そうです」
「女子プロゴルフを更に醜くしてしまった。懸命に取り組んでる人々に恥ずかしくないのか」
「都プロは実力、可愛らしい容姿とゴルフファン注目選手です。そんな選手と指導者が一線を超えて恋愛関係になればどうなるかぐらい50過ぎの大人が考えず今回のような行動をとった事は大きな間違いだと思います。何より都プロの両親のことを思えば私は心が痛いです。はっきり言って見損ないました」
女子プロゴルフ界は、キャディが起こした“トリプルボギー不倫”の醜聞が表沙汰になるなど問題続きだ。都は報道の内容を認め早期決着をはかったことで問題を引きずることなく再スタートを切れそうだが、モラルの教育も含めて、プロライセンスを発行している日本女子プロゴルフ協会がなんらかの対策を講じなければならないのかもしれない。

