侍ジャパンで大谷と同僚だったヌートバーがドジャースのトレード獲得候補に浮上(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
ドジャースのトレード獲得候補に元侍ジャパンのヌートバーが急浮上した3つの理由…ド軍専門メディアが「意外だった」と報道
母親が日本人で侍ジャパン入りしたヌートバーがドジャースに加われば、日本のファンの関心をさらに集めることは間違いない。守備力のある外野手は、センターのアンディ・パヘスくらいしかいないためヌートバーは攻守において貴重な存在になるだろう。
ただヌートバーは今季の終盤に両足のかかとの手術を受けており、来年3月のWBCの出場は絶望視されており、レギュラーシーズンの開幕に間に合うかも微妙な状況。
それでも同メディアは「仮に開幕に間に合わなくても数週間以上の長期離脱にはならない見込みである」との見通しを伝えた。
ドジャースの他の外野手のトレード候補としては、今季のデッドライントレードで名前のあがったガーディアンズのスティーブン・クワン、ヌートバーのカージナルスの同僚で内外野を守れるユーティリティプレイヤーのブレンダン・ドノバン、トレード拒否権がある(すでに解除されたの報道も)ツインズのバイロン・バクストンの名前があがっている。昨年オフにはホワイトソックスのルイス・ロベルト・ジュニアにも関心を寄せているとされていた。
またUSAトゥデイ紙の敏腕記者で知られるボブ・ナイチンゲール氏が「ドジャースは外野手のテオスカー・ヘルナンデスをトレード市場に出している」とハッキリ書くなど、大谷が本塁打を放った際に「ひまわりの種シャワー」を浴びせる盟友のテオスカーのトレードの行方にも注目が集まっている。いずれにしろウィンター・ミーティングでドジャースが“世界3連覇”に向けてなんらかの補強の動きを見せることは間違いないだろう。
1 2

