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ドジャースのカイル・タッカー獲得の余波を受けることになりそうなキム・ヘソン(左)。韓国ファンは複雑な思いだ(写真:ZUMA Press/アフロ)
ドジャースのカイル・タッカー獲得の余波を受けることになりそうなキム・ヘソン(左)。韓国ファンは複雑な思いだ(写真:ZUMA Press/アフロ)

「韓国ファンは複雑な思い」韓国メディアがドジャースの大物FAタッカー獲得でキム・ヘソンのレギュラー獲得が遠のく可能性を嘆く「26人のロースター入りさえ確約されない」

 前出の「OSEN」は、「内、外野の両方を守れるエドマンが外野に移った際、キム・ヘソンは内野での出場機会を得て競争力を発揮した。今年もキム・ヘソンはエドマンの外野コンバートで内野に競争が生まれるような状況を期待していた。だが、タッカーの加入でスタメンを確保するのは難しくなった」と厳しい現状を伝えた。
 二塁にはエドマンだけでなく、昨季のワールドシリーズの第7戦で殊勲の同点アーチを放ったミゲル・ロハスがいて、ドジャースはさらに今オフに二塁を含めたユーティリティプレーヤーであるアンディ・イバネスとライアン・フィッツジェラルドを獲得した。
 遊撃のムーキー・ベッツが33歳、一塁のフレディ・フリーマンが36歳、三塁のマックス・マンシーが35歳と内野手が高齢化していて故障が出ることに備えての補強だが、キム・ヘソンのライバルは増えた。
 前出の「イルガンスポーツ」はさらにこう危機感をあおった。
「ドジャースは今オフのストーブリーグ序盤にベテラン内野手・ロハスと再契約した。これによりキム・ヘソンは26人の(ベンチ入り)ロースター入りすら確約できない状況に置かれている。ロハスであれば競争に勝ち残る余地はあるが、エドマンは別だ。ドジャースは2024年シーズン終了後、すでにエドマンと長期契約を結んでいる。キム・ヘソンにとって理想のシナリオは、ユーティリティプレーヤーであるエドマンが外野に回り、空いた二塁を任されることだった。しかしタッカーが加わった。ドジャースは昨季チームとして成長を促したパヘス、リーグ屈指の打撃力を誇るテオスカー・ヘルナンデス、そしてタッカーで外野陣を構成する可能性が高い。そうなればエドマンは二塁に固定される」
 そして韓国ファンの気持ちをこう伝えた。
「ドジャースはすでにMLB屈指のクローザー、エドウィン・ディアスを獲得している。そこにタッカーまで加え、ワールドシリーズ3連覇に向けての戦力整備は盤石となった。一方でキム・ヘソンが少しでも多く試合に出場することを願う韓国国内の野球ファンにとっては、複雑な思いを抱かざるを得ない補強でもある」
 だが、オフに足首を手術したエドマンは開幕に間に合わない可能性があり、その場合はキム・ヘソンにチャンスが巡ってくるだろう。そこでどれだけアピールできるか。メジャー最強のチームでプレーする宿命とも言えるが、果たしてキム・ヘソンは今季どんな活躍を見せるのだろうか。

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