大谷翔平の盟友のフレディ・フリーマンが自宅の売却で3億円の損失を負ったことを暴露された(写真:Imagn/ロイター/アフロアフロ)
え?なんでプライベート暴露?ドジャースのフリーマンがロス高級住宅地の自宅売却で3億円超の損失を負う…元玩具メーカー幹部の実業家が衝撃事実を表沙汰にした理由とは?
だが、なぜパダワー氏はフリーマンのプライベートな経済的損失をわざわざ暴露したのか。
同氏は、Xに「彼にとっては致命的ではないかもしれないが、これは私にとっては大きな問題だ」として、こう問題提起している。
「現在パリセーズ地区は再建の瀬戸際にあり、州は焼失し居住不可能となった土地に対しても、許可申請料、州の売上税、固定資産税を課そうとしている。なぜ今パリセーズ地区の土地価格が最大40%も下落しているのかの理由はここにある」
パリセーズ地区とは昨年1月の大規模な山林火災の被害にあった高級住宅地だ。火事により不動産価格が下落しているにもかかわらず、フリーマンのように損失を負った不動産取引きに対しても、4%のULA税を課すなどし、何の救済措置もとっていないため、それが追い打ちとなり、復興がなかなか進んでいないことを問題視したのだ。
有名なフリーマンを例に出して、いかにロスの不動産取引きに対する課税が重いかをアピールしその行政の不備を指摘。
「人が住めない土地からなぜ税をとるんだ?」「それは違憲レベルの行為だ」「フリーマンでさえ理不尽に感じる制度なら、普通の市民や再建を迫られる住民はどうなる?」との主張を世論に訴えたかったのだろう。
自宅売買の内幕を暴露されたフリーマンにとってみればいい迷惑で複雑な心境なのかもしれない。だが、最高の人間性を持つ彼のことだから、今回の暴露が、ロス火災の被害地域の復興に役立つのであれば、文句は言わずに受け止めているに違いない。
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