• HOME
  • 記事
  • 五輪スポーツ
  • 桶谷ジャパンに逆転で初勝利を献上した韓国男子バスケット代表を母国メディアが「恥」と批判…敵将は「身長差」とホーキンソンに圧倒されたリバウンドを敗因に
中国戦を欠場していたホーキンソンが24得点、7リバウンドと大暴れで桶谷ジャパンに初勝利をもたらす(写真・FIBA)
中国戦を欠場していたホーキンソンが24得点、7リバウンドと大暴れで桶谷ジャパンに初勝利をもたらす(写真・FIBA)

桶谷ジャパンに逆転で初勝利を献上した韓国男子バスケット代表を母国メディアが「恥」と批判…敵将は「身長差」とホーキンソンに圧倒されたリバウンドを敗因に

 バスケットボールの男子W杯アジア1次予選第4戦が1日、沖縄サントリーアリーナで行われ、日本代表(世界ランキング22位)が78-72で韓国代表(同56位)に競り勝ち、通算3勝1敗でB組の単独首位に浮上した。日本は戦列復帰したジョシュ・ホーキンソン(30、渋谷)の2Pシュートで最終第4クオーターの残り3分29秒に逆転し、さらにリードを広げた。韓国メディアは母国の敗戦を「恥」と批判。指揮を執ったニコライズ・マズルス・ヘッドコーチ(45)はビッグマン不在による身長差でリバウンド勝負に負け後半に疲労が蓄積したことを敗因にあげた。

 

桶谷ジャパンが初勝利(写真・FIBA)

 地元沖縄の声援を受けて桶谷ヘッドは「泣きそうになりますね」

 頼れるビッグマンが日本に勝利をもたらした。
 第1クオーターから点の取り合いを繰り広げてきた日韓両国の攻防は、最終第4クオーターの残り3分29秒にホーキンソンが2Pシュートを決めて68-67と逆転。会場のボルテージが一気に上がる中でSF渡邊雄太が豪快なダンクで、PG齋藤拓実が鮮やかな3Pシュートで続き、最終的には78-72で韓国を振り切った。
 NBAレイカーズでプレーする八村塁との確執が伝えられたトム・ホーバス前ヘッドコーチ(HC)が、実質的に解任されたのが2月2日。Bリーグの琉球ゴールデンキングスHCと兼任する異例の形で指揮を執り、中国代表に80-87で逆転負けした初陣から中2日で迎えた2戦目で待望の初勝利を挙げた桶谷大HCが、フラッシュインタビューで「本当にホッとしています」と心境を明かした。
「(沖縄のファンの大歓声に)ちょっと泣きそうになりますね」
 さらにチーム最多の24得点、渡邊の8に続く7リバウンドをマーク。コンディション不良でロースターから外れた中国戦のうっぷんを、攻守両面で晴らす大活躍を演じたホーキンソンが「すごく気持ち良いです」と続いた。
「(歓声が)本当に素晴らしかった。(沖縄で開催された)W杯もそうだったけど、日本代表のユニフォームを着てコートに立って、勝つことが本当にうれしい」
 桶谷体制が発足して間もない日本と同じく、韓国も同国男子バスケットボール代表史上で初の外国人指揮官、ラトビア出身のニコライズ・マズルスHCのもとで2月26日の台湾、そして日本とアウェイ2連戦に臨んでいた。
 しかし、結果は連敗発進。前体制下で中国に連勝した貯金がなくなった状況を受けたマズルスHCのコメントを、韓国メディアの『NEWSIS』が伝えている。
「日本戦で起用した上背のないラインナップを考えれば、全体的にはほぼ互角に戦えたと思う。身長差があったために、リバウンドを完璧にコントロールするのが難しい部分があった。その影響で最後の第4クオーターでは選手たちに疲労が溜まり、数本のシュートを外してしまった。最終的に試合はわずかな差で決着がついてしまった」
 連勝発進した昨年の中国戦で活躍したセンター、身長202cmのハ・ユンギと204cmのイ・ウォンソクが怪我で招集外になっていた。代役の197cmのイ・スンヒョンと189cmのエディ・ダニエルでは、2023年2月に米国から帰化し、日本を攻守両面でけん引してきた208cmのビッグマン、ホーキンソンには太刀打ちできなかった。

 

関連記事一覧