「日本敗戦でWBC主催者はパニック」韓国メディアが「日米が決勝まで対戦しない不公平なカード操作」と訴えていた組み合わせ問題をぶりかえして「米国まで決勝に進めなければ興行成功は水の泡」
WBCの準々決勝の日本対ベネズエラが14日(日本時間15日)、米マイアミのローンデポ・パークで行われ日本が5-8で逆転負けを喫してベスト8で敗退となった。日本と米国が決勝でしか対戦しない決勝トーナメントの組み合わせを問題視していた韓国メディアは日本の敗戦で主催者がパニックに陥り、米国が日本時間今日16日のドミニカ共和国との準決勝で敗れれば「興行の成功は水の泡になる」と皮肉った。
日本敗戦は疑問視されていた組み合わせの“呪い”か?
韓国メディアはプールBの米国とプールCの日本が当初から決勝トーナメントに進めば決勝でしか対戦しないような組み合わせになっていることに「不公平」だとの異論を訴えていた。
韓国が準々決勝でドミニカ共和国に0-10で7回コールド負けを喫した後には「ファイナンシャル・ニュース」が「勝ち上がれば、無条件で決勝戦まで日本と米国が対戦できないように初めから組み合わせが操作されている」と批判。SNSでも「決勝のカード操作」を非難する声があふれていたという。
その日本が準々決勝でベネズエラに5-8で敗れて決勝へ進出することができなくなった。
その状況を受けて「スポーツ朝鮮」は「疑問視されていた組み合わせの“呪い”か。日本の衝撃的敗退にアジアと北米が衝撃。誰もがドミニカ共和国が最強とする中でもし米国まで敗退したらどうなるのか?」の見出しを取り、この問題を皮肉をこめてぶりかえした。
同メディアは日本がベネズエラに逆転負けした試合内容を詳しく伝えた。1回の第1打席で、同点本塁打を放ちながらも、その後は抑えられた大谷翔平が試合後に発した「優勝でなければ失敗だと思う」というコメントと共に1回に先制アーチを山本由伸に浴びせたロナルド・アクーニャJr.のコメントも紹介した。
「おそらく人生で最も重要な試合だった。(所属チームの)ブレーブスがワールドシリーズに進出した時、私はそこにいなかった。今日この瞬間を楽しめることを神に感謝している。大谷は世界的スーパースターだ。彼はこの時代の象徴だ。でも、それもゲームの一部ではないか。勝てて本当にうれしい」
その上で日本の敗戦を「大番狂わせだ」と報じて、そこから起きている問題をこう掘り起こした。
「予想外の結果によりWBCの興行とマーケティングの柱の一つとされる日本が準決勝進出に失敗した。WBC(の主催者)はパニックに陥っている。前回大会の優勝チームである日本の敗退により、WBCを熱心に見守っていたアジア圏は、もちろん、もう一つの興行の柱である米国も大きな衝撃を受けている」

