WBC優勝ベネズエラは一体いくらの賞金をもらえるのか…選手一人あたりの金額は「そんなに?」なのか「そんなもの?」なのか…お金よりも「祖国の国民のために戦った」の思い
ベネズエラ代表で最も年俸が高いのが、1番打者としてチームを鼓舞したブレーブスのロナルド・アクーニャJr.の年俸1700万ドル(約26億9000万円)。3年連続首位打者のルイス・アラエスもオフに1年1200万ドル( 約19億円)でパドレスからジャイアンツに移籍した。彼らの価値からすれば、WBCの7試合で、約1800万円は、決して高い金額ではない。「そんなに?」ではなく「そんなものか?」の額だろう。
ただ彼らは、お金ではなく、ガルシアのコメントのように母国の威信を背負って戦うことに価値を見出したのだろう。
またオマール・ロペス監督は、準々決勝で日本を破った試合後の会見で「私はこの仕事を無給でやっている。代表監督として給料はもらっていない」と発言して反響を呼んだが「コーチやスタッフへの報酬は連盟に配分される資金から支払われる」という。
WBCに参加した全20チームはそれぞれ75万ドル(約1億2000万円)を出場料として受け取り、その後は、進出段階に応じてボーナスが加算される。プール突破で100万ドル(約1億6000万円)、準々決勝勝利で125万ドル(約2億円)、準決勝勝利で125万ドル(約2億円)
を受け取り、さらに優勝ボーナスが250万ドル(約4億円)だ。
準々決勝で敗退した日本は175万ドル(約2億8000万円)を得たことになる。この賞金は、MLBと選手会の共同契約に基づき、予想収益をもとに大会開始前からあらかじめ決定されていたという。
また収益は2023年の前大会の約2倍に達した。米サイト「ジ・アスレチック」は、Netflixが日本国内での独占放映権に1億ドル(約158億円)以上を支払ったと報じており、約2倍の収益は、Netflixの莫大な放映権料によって生じたものとも考えられている。

