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  • 「打者だけの評価でもドラ1で消えるだろう」衝撃アーチを放った山梨学院の”怪物二刀流”菰田陽生“ネクスト大谷”としての可能性は?…負傷交代も元ヤクルト編成部長は「成長を評価」
山梨学院の怪物二刀流の菰田が第1打席の初球を捉えてレフトスタンドへ特大の一発を叩き込む(写真・スポーツ報知/アフロ)
山梨学院の怪物二刀流の菰田が第1打席の初球を捉えてレフトスタンドへ特大の一発を叩き込む(写真・スポーツ報知/アフロ)

「打者だけの評価でもドラ1で消えるだろう」衝撃アーチを放った山梨学院の”怪物二刀流”菰田陽生“ネクスト大谷”としての可能性は?…負傷交代も元ヤクルト編成部長は「成長を評価」

 さらにこう続けた。
「もちろんパワーは超高校級。バットの出方が素直で、衝突型ではなく、バットをしなるようにして使える。低反発バットには対応できるバッターと、できないバッターがいて、できるバッターがプロ向きといえるが、菰田はそのタイプ。将来的にクリーンナップを打てる可能性を秘めた素材であることは間違いない」
 またバッティング以外にも目を引く部分があったという。
「結果的に怪我をしてしまい、1回には三塁からのハーフバウンドの難しい送球を止めることができなかったが、1m94、102Kgの大きな体を操る身のこなしが進歩していた。5回に左手首を痛めて一度ベンチへ下がったが、フィールドに戻ってきた。気持ちも強い。6回で交代した後も声を出している姿があった。キャプテンになり、自覚も出てきたのだろう。これはプロで成功するための条件だ」
 松井氏は「スカウトは投手菰田を見たかったと思うし、次はマウンドに上がることに期待しているのではないか」と言い、二刀流をこう評価した。
「打者だけの評価でもドラフト1位で消えるだろう。ただ二刀流の可能性をプロで見てみたい。現段階で大谷と比べるのはおこがましいが、可能性としては、その後を追うポテンシャルとスケールはある」
 次戦は26日の大垣日大戦。
 痛めて左手首は吉田監督が「ドクターストップがかかるかもしれない」というほどの厳しい状況で、打席に立つことは難しいだろう。
 ただ本人は「投げるのは大丈夫」と口にしており、幸いにして今大会からDH制が採用されていることもあって「投手・菰田」が見られる可能性はゼロではない。

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