• HOME
  • 記事
  • モータースポーツ
  • 「侮辱や脅迫…」F1日本GPを前にハースのオコンにSNSで殺害予告!中国GP接触事故を受けコラピントの一部過激ファンがエスカレート…角田裕毅のF1復帰照準セカンドシートが緊迫?!
ハースのエステバン・オコンに殺人予告。中国GPの接触事故を受けてSNSによる誹謗中傷がエスカレート(写真・ロイター/アフロ)
ハースのエステバン・オコンに殺人予告。中国GPの接触事故を受けてSNSによる誹謗中傷がエスカレート(写真・ロイター/アフロ)

「侮辱や脅迫…」F1日本GPを前にハースのオコンにSNSで殺害予告!中国GP接触事故を受けコラピントの一部過激ファンがエスカレート…角田裕毅のF1復帰照準セカンドシートが緊迫?!

 このときはF1を統括するFIAのモハメド・ビン・スライエム会長が角田を全面的に支持。緊急声明の中で「モータースポーツ界では誰一人として誹謗中傷や差別、脅迫を受けるべきではない」と発表した。
 前出の『PlanetF1.com』によると、今回のオコンを巡る一件を受けて、スライエム会長は、事態を収拾させるために再びメッセージを発信した。
「この世界に無礼や嫌がらせ、憎悪が入り込む余地はない。我々はファンに対してすべての人間を尊重して接するよう強く求める。同時に競技者やモータースポーツコミュニティ全体を守るために必要な保護策とパートナーシップを強化し続けていく」
 しかしコラピントのマネジメントチームの緊急声明の効果がなかったようにFIAの動きも、一部の悪意あるファンには届かないだろう。
 第2戦までを終えた今季のコンストラクターズ選手権で、ハースは4位につける好調なスタートを切っている。しかし、全17ポイントを20歳のオリバー・ベアマン(英国)が獲得していて、オコンは入賞を果たせていない。中国GPでの接触も、何とか入賞を、という焦りに導かれた判断ミスが要因だった。
 ハースの小松礼雄代表は全24戦中で入賞が9回、最高位が中国GPの5位だった昨季のオコンを「期待に応えていない」と厳しく評価。不調を今季も引きずる形で、自身よりもはるかにキャリアの浅いベアマンの後塵を拝している状況を、英国のF1専門メディア『F1 OVERSTEER』は次のように報じている。
「ハースの内部では、オコンがマシンのポテンシャルを最大限に引き出せていないとする不満がすでに高まっている、という情報もある。オコンがグリッド上で最も立場が危ういドライバーの一人なのは誰が見ても明らかだ」
 こうした状況に、同メディアは今季から務めているレッドブル及びレーシングブルズのリザーブ兼テストドライバーから来季のF1復帰を目指す角田陣営が、オコンのシート奪取へ向けて本格的に照準を定めたと報じたばかりだった。同胞のドライバーである角田のファンを自認している小松代表の存在を含めて「角田の代理人は、絶好のチャンスを嗅ぎ取ったようだ」と舞台裏の動きを伝えている。
 自身のシートを巡るネガティブな現状に加えて、SNSを介して飛び交ってくる殺害予告を含めた誹謗中傷。何重ものプレッシャーを背負いながら、オコンは鈴鹿サーキットで27日に開幕し、29日に決勝が行われる日本GPに臨むことになる。

関連記事一覧