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リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた佐々木朗希に米SNSで奇妙な映像拡散騒動が(写真:Creative 2/アフロ)
リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた佐々木朗希に米SNSで奇妙な映像拡散騒動が(写真:Creative 2/アフロ)

え?佐々木朗希にまさかの”映像拡散騒動”が勃発!3回完全リリーフの後に米SNSでバズったのは公式会見時の「謎の奇妙な行動」だった

 ドジャースの佐々木朗希(23)はディビジョンシリーズ突破を決めた9日(日本時間10日)の本拠地でのフィリーズ戦で「3回パーフェクト」の圧巻リリーフを見せたが、その試合後の公式会見での「謎の奇妙な行動」の映像が米国のSNSで拡散してファンの間で話題となった。今や佐々木は些細な一挙手一投足が注目されるほどの”時の人”となっている。

 グラスノーが先に座っていたイスが…

「ロウキ・ササキ」が残した衝撃の波紋が止まらない。
 佐々木はディビションシリーズ第4戦の1-1で迎えた8回から登板。“56発男”のカイル・シュワーバーを159.1キロのストレートの球威で押し込み、ライトフライに打ち取ると、なんとここから3イニングを打者9人のパーフェクトリリーフ。チームは、延長11回二死満塁から、投手ゴロを弾いたフィリーズの中継ぎ右腕オライオン・カーカリングが焦って本塁へ悪送球するというまさかの幕切れでサヨナラ勝利し、2年連続のリーグチャンピオンシップシリーズ進出を決めた。
 ロッカーで行われたシャンパンファイトでは、デーブ・ロバーツ監督が、「今夜はロウキに大きな拍手を贈りたい」と乾杯の挨拶。「ロウキに乾杯!」と大コールが沸き起こった。
 SNSも「GOATだ」「オズの魔法使いじゃないか」「NLDSのMVPをロウキに!」などと佐々木への賛辞であふれた。
 だが、しばらくして、Xやインスタで拡散したのは、投球の映像ではなく、佐々木が、試合後の公式会見がスタートする直前にとった“ある”奇妙な行動の切り抜き映像だった。
 シャンパンファイトの後に佐々木は公式会見に指名された。だが、用意されたイスに異変があったのか、佐々木は、そのイスに座る前に右手でその座面を手で触って匂いを嗅いだ。何かを察した通訳のウィル・アイアトン氏は、自らのイスと交換。佐々木は苦笑いを浮かべてアイアトン氏に何かを話かけた。その佐々木が嫌ったイスに座ることになったアイアトン氏は、スタッフから渡されたタオルで借りて、何かが付着していた座面を拭いていた。
 会見は「3イニングを抑えられて良かったと、ホッとした気持ちです」という佐々木の感想から始まったのが、佐々木がイスの座面を手で触って匂いを嗅いだシーンの切り抜き動画が拡散してバズった。
 約43万人のフォロワーがいる野球関連のメディア「Jomboy Media」も「ロウキ・ササキは、タイラー・グラスノーが残した何かの匂いを嗅いだ後、席を移動しなければならなかった」とのコメントと共に、その切り抜き動画を添付した。
 実は、佐々木よりも、先に6回を2安打無失点に抑えた先発のタイラー・グラスノーの会見が行われており、その佐々木が嫌ったイスに座っていたのである。SNSでは「ロウキの行動が謎で奇妙だ」「いったいそこに何があったんだ?」「ロウキは奇人か?」「ひょっとしてグラスノーが〇〇〇を漏らしちゃっていた?」など、面白おかしく、様々な憶測が飛び交った。そして真相らしきものもそのSNSの中にあった。
「グラスノーがシャワーも浴びずにシャンパンファイトからそのまま記者会見にきて座ったので、イスがシャンパンとビールで濡れていたんだよ。みんな短いクリップを見て、色々と推測してるみたいだけど、ちょっと自分の頭を使ったらわかるだろう」
 おそらくこれが正解。いやこれしか考えられない。

 

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