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侍ジャパン30人決定も「大谷は100%の力を出せない。米国が本気を出してきたらかなわない」と球界重鎮がWBC連覇に警鐘鳴らす

 3月5日に開幕するWBCの侍ジャパンの出場メンバー30人が決定した。未発表だった残り一人はレッドソックスの吉田正尚(32)に決まり過去最多の9人のメジャーリーガーが参加する最強メンバーが出揃った。しかし、巨人OBで元ヤクルト、西武監督の広岡達朗氏(93)は「大谷頼りでは米国が本気を出してきたらかなわない」と警告を発した。

 “ラストサムライ”はレッドソックスの吉田正尚

 連覇を狙う侍ジャパンのメンバーが揃った。
 注目の“ラストサムライ”は、レッドソックスと調整中だった吉田に決定。吉田は侍ジャパンの公式サイト上で、「この度、日本代表に選出いただき、心から光栄に思います。この最高のチーム、そして最高のスタッフ・選手と共に戦える喜びをしっかりと噛み締め、侍ジャパンの勝利のために自分の役割を全うしたいと思います。再び皆さんと最高の瞬間を分かち合えるよう、覚悟を持って戦ってきます」と決意表明した。
 吉田は2023年の前大会では準決勝のメキシコ戦で起死回生の同点3ランを放つなど、大会記録の13打点をマークした。
 その年からレッドソックスに移籍。2024年10月に右肩の手術を受けた影響で、昨季は55試合、打率.266、4本塁打に留まったが、コンディションは万全に整っている。
 これでメジャーリーガーは過去最多の9人となった。
 最強布陣と言っていい顔ぶれが揃ったが、広岡氏は、最後の一人に吉田を選ぶことに反対だった。
「大谷が投げないんだから一人でも多く投手を入れておくべきだった。短期決戦で重要なのはピッチャーだよ。守り勝つ野球だ。人数的に足りていないんじゃないか?」
 1月31日(日本時間2月1日)にドジャースタジアムで開催されたファン感謝イベント「ドジャーフェスト」の終了後に囲み取材に応じたロバーツ監督が「ショウヘイはWBCで投げない」と明言した。大谷が自ら決断したという。大谷が投げないとなると、投手は、山本由伸(ドジャース)、松井裕樹(パドレス)、菊池雄星(エンゼルス)、宮城大弥、曽谷龍平(オリックス)、伊藤大海、北山亘基(日ハム)、大勢(巨人)、菅野智之(前オリオールズ)、種市篤暉(ロッテ)、高橋宏斗(中日)、平良海馬(西武)、松本裕樹(ソフトバンク)、石井大智(阪神)の14人。
 栗山英樹監督に率いられ世界一となった2023年の前大会では、大谷以外には、ダルビッシュ有(パドレス)、戸郷翔征、大勢(巨人)、松井裕樹(当時楽天)、佐々木朗希(当時ロッテ)、伊藤(日ハム)、栗林良吏(広島、腰の張りのため1次ラウンドで離脱)、今永昇太(当時横浜DeNA)、湯浅京己(阪神)、山本、宮城、宇田川優希、山﨑颯一郎(オリックス)、高橋(中日)、高橋奎二(ヤクルト)と15人がロースター入りした。大谷を入れると16人だった。今回は2人減だ。

 

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