なんで?ミラノ五輪選手村のコンドームが3日で品切れ?!パリ五輪の30万個に対して1万個しか「初期在庫がなかったことが原因」
ミラノ・コルティナ冬季五輪の選手村で無料配布のコンドームが「開村から3日で品切れ」となったことを明らかになった。伊紙ラ・スタンパが「匿名の選手が『わずか3日で在庫が尽きた。追加供給を約束されたが、いつになるかはわからない』と話した」と伝えたもの。同紙はパリ大会では30万個配布されたコンドームが今大会では1万個にも満たなかったことを批判した。
「使用数が増えたわけではなく…」
選手村で緊急事態だ。
配布されていたコンドームが3日で品切れになったというのだ。
第一報を報じた伊紙ラ・スタンパは「数量面で特に寛大ではなかった。パリ大会では選手1人あたり1日2個、計30万個のコンドームが配布されたが、今回の冬季大会の数量は大幅に少なく、1万個にも満たなかった」として、五輪組織委員会を非難した。
出場選手数は、2年前のパリ五輪が約1万500人で、今大会は約3000人。参加選手は約3分の1に減ったが、用意したコンドームが30分の1なら足りなくなるのは目に見えていた。
このコンドーム不足問題に対して、イタリアのロンバルディア州のアッティリオ・フォンタナ知事は、“火消し”に走り、自らのSNSにスペインのフィギュア選手のオリビア・スマートが、選手村のロゴ入りのコンドームを映して「必要なものは揃っている」と語っている動画をシェアした。だが、各国のメディアも一斉にこの話題を批判的に報じた。
米NBCニューヨーク版も「すでに不足」という見出しで速報。1988年のソウル大会から、安全な性行為や性感染症の予防のために選手村で無料コンドームを配布していると紹介し「選手村サイドは『しばらくは持つだろう』と考えていたが、それは誤りだった」とした。主催者側は、追加手配を示唆するものの、いつ補充されるかは定かではない。
SNS上では「記念品として持ち帰られているのでは」といった冗談交じりの反応も見られ、実際の性行為のための需要だけでなく、ネタ化による持ち去りも疑われている。
米ヤフースポーツは、在庫切れが大会の折り返し前に起きた点を強調した。パリ五輪などの過去大会で大量配布が話題になった経緯を引き合いに出しつつ、「今回の品切れは“使用数が急増したから”ではなく”単純に初期在庫が少なかったこと”が原因だ」と批判した。

