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TG戦を3-2で制して7連勝の阪神。岡田監督の采配が光る(資料写真・黒田史夫)
TG戦を3-2で制して7連勝の阪神。岡田監督の采配が光る(資料写真・黒田史夫)

なぜ30勝1番乗り阪神の岡田監督は“神采配”を連発させるのか…木浪のバントと“1人1殺”リレー…原巨人と対照的だった7回の攻防

 阪神が27日、甲子園で行われた巨人戦に3-2で競り勝ち7連勝、両リーグを通じて30勝1番乗りを決めた。先発の大竹耕太郎(28)は7回6安打7奪三振無四球無失点の好投を見せて無傷の6連勝となったが、明暗を分けたのは、その大竹に白星をつけた7回の攻防だ。岡田彰布監督(65)は一死から好調の木浪聖也(28)にバントで送らせ均衡を破る3得点につなげ、一方の原辰徳監督(64)は無死一塁で、代走の増田大輝(29)を送りながらも強行策に出て併殺で好機を潰した。阪神の貯金は「16」となり、2位の横浜DeNAが中日にサヨナラ負けしたためゲーム差は「6」に広がった。

 

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