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開幕から6戦4発と絶好調の久保建英にスペインに地元紙から早くも「得点王を狙える」の声が飛び出している(写真:ムツ・カワモリ/アフロ)
開幕から6戦4発と絶好調の久保建英にスペインに地元紙から早くも「得点王を狙える」の声が飛び出している(写真:ムツ・カワモリ/アフロ)

「得点王を狙える!」スペイン地元紙が6戦4発のソシエダ久保建英に賞賛の声…クラブはSNSで“異名”を募集する特別企画をスタート

 

 ソシエダの地元紙『noticias de Gipuzkoa』は、今後への期待を込めて「クボが得点王を狙う」とタイトルを打った記事を24日(日本時間25日)に掲載した。
 第6節を終えたラ・リーガ1部の得点ランキングは、昨シーズンの得点王に輝いたポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(35、バルセロナ)、イングランド代表MFジュード・ベリンガム(20、レアル・マドリード)、そしてスペイン代表FWアルバロ・モラタ(30、アトレティコ・マドリード)が5ゴールでトップに並んでいる。
 そしてトップの3人を1ゴール差で追う4位にMFセルヒオ・アリバス(21、アルメニア)と昨シーズンのチームメイト、FWアレクサンダー・セルロート(27、ビジャレアル)、そして久保が名を連ねる状況を同メディアはこう報じている。
「ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は『ゴールや、味方のゴールに絡む仕事をもっと増やしてほしい』とヘタフェ戦前にクボの背中を押していたが、従順な日本人選手は前半のキックオフから2分もかからないうちに期待に応えてみせた。彼はブライス・メンデスの素晴らしい動きを利用し、ダビド・ソリアを無力化させるファーポストへのオープンシュートを決めたのだ。これで4ゴールとなり、バルセロナ、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリードの得点王に続いている。最高の状態にあるクボは、さらに進化を続けている」
 オフサイドのポジションにいた味方選手の背中にかすって取り消しになったものの、17日の古巣レアル・マドリード戦でもペナルティーエリアの外から“幻”のスーパーゴールを決めた。完全移籍で加入したソシエダで、キャリアハイの9ゴール4アシストの数字を残した昨シーズンの覚醒ぶりが序章だったと言わんばかりの活躍が続いている。
 その昨シーズンで4ゴール目を決めたのは、今年2月13日のエスパニョールとの第21節だった。一転して驚異的なペースでゴールを量産している理由は、ともに大量4ゴールを奪ってドイツ、トルコ両代表を撃破し、両チームの監督を解任に追い込んだ森保ジャパンの9月シリーズ中に久保が残した言葉に色濃く反映されている。
「コンディションは僕史上で最高。いまは自信しかないですね」
 心技体の充実ぶりが自信の源になり、自信がゴールに絡む結果を生み出す。至高の好循環を脈打たせている久保を、スペインのスポーツ紙『AS』も称賛する。
「彼のスパイクがボールに触れるたびに、必ず何かが起こる」
 インテル(セリエA)と1-1で引き分けた、UEFAチャンピオンズリーグ初戦から中3日で迎えたヘタフェ戦で、アルグアシル監督は主力の何人かをベンチスタートにした。過密日程を考慮した選手起用も久保に限っては例外で、久保も前後半で計18分に及んだアディショナルタイムを含めて、フル出場を果たして指揮官の期待に応えた。
 今後は27日(日本時間28日)にアウェイのバレンシア戦、30日(同10月1日)にはホームで宿敵アスレティック・ビルバオとの“バスクダービー”とリーグ戦が過密日程で続く。ホームで無敗をキープし、トータルでは2勝3分け1敗の勝ち点9で順位を8位にあげたソシエダの中心で、久保が放つ存在が1試合ごとに大きくなっていく。

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