
え?佐々木朗希にまさかの”映像拡散騒動”が勃発!3回完全リリーフの後に米SNSでバズったのは公式会見時の「謎の奇妙な行動」だった
グラスノーがシャンパンとビールでビショ濡れになったジャージのままそこに座っていたため、座面が濡れていて、それを佐々木が発見、念のためそれがアルコールであることを確かめるために匂いも嗅いだのだろう。
「謎の奇妙な行動」でもなんでもない。至極当然の行動だったが、今や佐々木は、その一挙手一投足がファンの話題となる存在なのだ。
佐々木は負傷者リストから復帰して即リリーフ起用された9月24日のダイヤモンドバックス戦から6試合連続で無失点を続けて重要なポストシーズンで2セーブ。160キロを超えるストレートと、悪魔のように落ちるスプリットに一流打差もキリキリ舞いの無双状態。
そしてその究極がフィリーズ戦での3回パーフェクト。突如、苦しかったドジャースのブルペンに現れた救世主のインパクトの大きさを象徴するような今回のSNSでの拡散騒動だろう。
スペインのスポーツ紙「MARCA」英語版もこの問題を取り上げた。
「佐々木がグラスノーの椅子を嗅いだ後に席を変更、ファンは奇妙な行動の理由を推測」との見出しを取り、「ドジャースが6シーズンで4度目のリーグチャンピオンシップシリーズ進出を決めた勝利は、グラスノーと佐々木の好投が大きな要因だった。しかし試合後に2人の間で起きたちょっと変わった出来事がSNSで話題になり、ファンの間で様々な反応を呼んだ」と伝えて、そのシーンを改めて説明。
「ファンには“意味不明で面白い”と映ったようだ」としてSNSの書き込みを複数紹介した。
同サイトもファンのSNSで「グラスノーが勝利の祝賀でシャンパンまみれになっておりインタビュー前にシャワーを浴びていなかったこと」と、その”奇妙な行動”の真相が明らかになったことを伝えた。
だが、この映像は、XやTikTok、Redditなどで広く拡散され「ユーモアと困惑が入り混じったコメント」が数千件も寄せられたという。
同サイトは今回の現象をこう総括した。
「この勝利でドジャースはワールドシリーズまであと一歩となったが、グラスノーと佐々木の間の奇妙な行動がSNS上では主役になった。『ドジャースはいつも何か言われる運命だな』と笑いながらコメントするファンもいた。この一見些細な出来事はシーズンでも最も重要なシリーズの最中でもちょっとした瞬間が本来の文脈を無視して一気にバズることを改めて示した」
”時の人”佐々木は行動には少し気をつけた方がいいのかもしれない。リーグチャンピオンシップシリーズは13日(日本時間14日)からスタートする。