「有望選手を潰すのがコーチか」「恥ずかしくないのか」女子ゴルフの都玲華が30歳年上コーチとの“禁断交際”を認め謝罪と関係解消を直筆文で伝え「応援の声」多数もコーチ側SNSは非難で炎上
女子プロゴルフのホープ、都玲華(21、大東建託)と石井忍コーチ(51)の両者が1日、それぞれのインスタグラムで「週刊文春」で報道された不倫交際を認め、ファン、関係者への謝罪と交際はもちろんコーチ契約も解消したことを明かした。都には応援メッセージが目立ったが、コーチ側のインスタのコメント欄は非難の声で炎上。“トリプルボギー不倫”など男女関係の醜聞が相次いで表沙汰となっている女子ゴルフ界がまた問題を残した。
「昨年からお付き合いをしておりました」
自ら騒動にピリオドを打った。
11月26日配信の“文春砲”にマンション“お泊り”及び禁断の30歳差の“師弟不倫交際”を報じられた都と、石井コーチの2人が沈黙を破り、それぞれが自身のインスタで謝罪し、関係の解消を報告した。
都は、自身のインスタに「いつも応援してくださる皆様へ」と題した直筆の謝罪及び関係解消を報告したメッセージを掲載した。
「週刊文春に掲載されたわたくし都玲華の記事について自分としての気持ちの整理がつきましたのでご報告をさせて頂きます」と書き出し、ファンや関係者へ深く謝罪。
「石井忍コーチとは昨年からお付き合いをしておりました」と、2022年から指導を受けていた30歳年上の石井コーチとの禁断の交際を認めた。
詳しくは、後述する石井コーチのメッセージで説明されているが、石井コーチは元有名女子ゴルファーの親戚でマネージャーを務めていた妻との婚姻関係が破綻しており事実上の離婚関係にあった。とはいえ、戸籍上は、婚姻関係は継続されており、社会的には不倫交際という形だった。
都は「しかし、今回の件で私の一番大事な両親を悲しませることは出来ないと思い、交際関係およびコーチ契約を解消する事を決断いたしました」と、交際及び専属コーチ契約を解消したことを明かした。
ただ石井コーチに関しては「私をプロテスト合格、シード選手になるまで導いて頂いたことは感謝しかありません」との思いを伝え、「今後は真摯にゴルフと向き合い、人としても立派なプロゴルファーに成長できるよう精進してまいります。また来シーズンはシード選手として開幕から初優勝を目指して頑張りますので応援していただけると嬉しいです」という言葉で直筆文を結んだ。
都は来季のシード権を獲得したホープだ。
パーオン率16位を誇るショットメーカーで、昨年のプロテストに合格し、ルーキーイヤーとなった今季は27試合に出場、9月に千葉で行われた「ゴルフ5レディス」で4位に入り、トップ10に4度入るなど、シード権獲得ラインとなるメルセデスランキングの50位にギリギリ食い込んだ。獲得賞金は約2349万円(56位)。
来季にツアー初勝利はもちろんブレイクが期待される若手の一人で、可愛いと評判のビジュアルに加えて、明るいキャラで「ミヤコレ」の愛称で、多くのファンの支持され、インスタのフォロワー数が13万6000人を超える人気選手だ。
それだけに反響が大きかったが、この素直な思いをつづった直筆メッセージに対して、インスタのコメント欄は、「まだ若いのにこんな気持ちのいい謝罪文かける都ちゃん素晴らしいよ」「素早い判断と実筆による誠意を見せた行動に玲華ちゃんの想いと人柄が強く伝わってきました」「10年に一人の逸材だと思ってるのでこれからも熱く応援していきますよ」と非難ではなく、応援メッセージが多くを占めた。

