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井上尚弥とピカソが計量クリア(写真は公式会見時・山口裕朗)
井上尚弥とピカソが計量クリア(写真は公式会見時・山口裕朗)

12.27サウジ決戦へ…井上尚弥とピカソが前日計量をパス!中谷潤人、拳四朗らメインまでの出場6選手全員が計量クリア

 

プロボクシングの「The Ring V: Night of the Samurai」(27日・サウジアラビア)の前日計量が26日、現地リヤドのホテルで行われ、スーパーバンタム級の4団体統一王者の井上尚弥(32、大橋)が登場するメインカードまでの3試合の出場6選手全員がクリアした。大会主催者に名を連ねるリング誌が公式Xで報じたもの。
 井上はスーパーバンタム級のリミット55.34キロを約200グラムアンダーの55.11キロ、挑戦者のアラン・ピカソ(25、メキシコ)は54.93キロでパスした。
 井上は、専属の料理人が日本から同行。食材などもサウジアラビアへ持ち込み可能なものを日本からも持ち込み、カロリー計算をしながら現地で、最終の体重調整を行ってきた。
 23日のグランドアライバルの取材時には「体重も射程圏内に入っている。もう余裕です」と語っていた。
 セミファイナルでスーパーバンタム級の転級初戦を戦う中谷潤人(27、M.T)も、約200グラムアンダーの55.16キロでパス。対戦するセバスチャン・エルナンデス(25、メキシコ)は54.79キロでクリアした。
 中谷も前日の公式会見時に「あと1キロ」と減量の経過を伝えていた。バンタム時代と変わらぬペースで落としたという。
 またIBF世界スーパーフライ級タイトルマッチへ挑む挑戦者の寺地拳四朗(33、BMB)は、リミットの52.16キロを51.94キロでパス。王者のウィリバルド・ガルシア(36、メキシコ)も51.66キロでクリアした。
 3階級制覇を狙う拳四朗も今回が初のス―パ―フライ級で「フライ級時代に比べて減量はだいぶ楽ですよ」と語っていた。
 出場全選手は、メディア向けの“計量ショー”を現地時間の午後3時からグローバルシアターで行う予定となっている。

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