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カージナルスの名三塁手アレナドのダイヤモンドバックスへの電撃トレードが発表(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
カージナルスの名三塁手アレナドのダイヤモンドバックスへの電撃トレードが発表(写真:Imagn/ロイター/アフロ)

「え?待って!それだけ?」球宴8度、GG賞10度の名三塁手アレナドがカージナルスからダイヤモンドバックスへ電撃トレード…カ軍が約41億円の年俸負担にファンはSNSで賛否!

 カージナルスの通算353本塁打、球宴8度、ゴールドグラブ賞10度の名三塁手、ノーラン・アレナド(34)のダイヤモンドバックスへの電撃トレードが13日(日本時間14日)に成立した。カージナルスが公式Xで発表した。アレナドはトレード拒否権を放棄して移籍に応じた。若手プロスペクト右腕のジャック・マルティネス(22)との1対1の交換トレードだが、アレナドの契約が2027年まで残っているためカージナルスがその4200万ドル(66億8000万円)のうち2600万ドル(約41億3000万円)を負担、500万ドル(約8億円)を前所属のロッキーズ、ダイヤモンドバックスは2年の分割で1100万ドル(約17億5000万円)を支払うだけのトレードとなった。SNSではカージナルスファンからアレナドへの感謝の言葉と球団への批判の声が交錯する事態となっている。

 通算353本塁打のアレナドはトレード拒否権を放棄

 メジャーを代表する名三塁手の電撃トレードが決定した。通算353本塁打を誇り、球宴8度、ゴールドグラブ賞10度、本塁打王3度、打点王2度のカージナルスのアレナドのダイヤモンドバックスへの移籍が発表された。2025年のドラフト8巡目指名で、まだメジャーで1球も投げていないプロスペクト右腕のマルティネスと、ダイヤモンドバックスが、2027年まで残っているアレナドの4200万ドル(約66億8000万円)の契約のうち、1100万ドル(約17億5000万円)だけを負担することで成立したトレード。
 USAトウデイのボブ・ナイチンゲール記者によるとダイヤモンドバックスは「今年はわずか500万ドル(約8億円)、2027年には600万ドル(9億5000万円)を支払う」契約だという。
 米ヤフースポーツによると、2023年にワールドシリーズでレンジャーズに敗れたダイヤモンドバックスは、2024年はナ・リーグ西地区3位、昨季も4位に終わり、2年連続でポストシーズン進出を逃していた。三塁手の補強が急務で、当初、レッドソックスからFAのアレックス・ブレグマンの獲得を狙っていたが、カブスと契約したため「アレナド獲得が最優先オプションになっていた」という。
 カージナルスは、球団方針として若手への切り替えを表明しており、高年棒でベテランのアレナドは、1年越しの放出要員で2024年12月にはアストロズとのトレードが成立しかけたが、契約条項に含まれているトレード拒否権を本人が発令して成立しなかった。
 だが、代理人は移籍先次第ではトレード拒否権を放棄する可能性があることを示唆。昨季は右肩の故障などで約6週間も戦列を離脱し、107試合出場に留まり、2013年のロッキーズでのメジャーデビュー以来、フルシーズンではキャリアワーストとなる打率.237、12本塁打、52打点の成績の終わっていたこともあり、今回、トレード拒否権を放棄してダイヤモンドバックスへの移籍を受け入れたと見られる。
 アレナドは、2013年にロッキーズでメジャーデビューすると、2015年、2016年に本塁打&打点の2冠を獲得し、2018年にも38本塁打で3度目の本塁打王を獲得した。2021年に1対5トレードでカージナルスへ移籍し、2027年まで7年総額2億1400万ドル(約340億円)の大型契約を延長した。球宴8度、ゴールドグラブ賞10度獲得、WBCにも米国代表として2017年、2023年と2度出場している。
 ここ3年連続でポストシーズン進出を逃しているカージナルスは、チーム再建を見据えて、年俸負担のリスクを取りながらも、ベテランのアレナドの放出に踏み切ったが、SNSではカージナルスファンから賛否の声が飛び交った。

 

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