「近年の韓国サッカー界で見た中で最悪」「敗北は許されない」元代表とメディアがU-23アジア杯準決の日韓戦0-1敗北を痛烈批判…「平均2歳下の日本は韓国よりも選手層が厚い」の声も
「もしも日本のゴール決定力がもっと洗練されたものだったら、前半だけで何度も失点して取り返しのつかない事態になっていた。胸が張り裂けそうな場面が何度も訪れた中で、韓国の若き太極戦士たちは身を屈め、日本の猛攻に耐え続ける作業に集中しなければいけなかった。韓日戦を前に副キャプテンのDFイ・ヒョンヨンは『たとえジャンケンであろうと、日本にだけは負けてはいけない』と必勝の意思を示していたが、風上に回った後半を含めて完敗を受け入れざるを得なかった」
今大会を通じてU-23韓国代表は母国メディアの批判を浴びてきた。
1勝1分けで迎えたグループステージ最終戦で、日本と同じく21歳以下の陣容で臨んできたU-23ウズベキスタン代表に0-2で完敗。他のカードの関係でかろうじて準々決勝進出が決まった展開に、元韓国代表で現在は大韓サッカー協会副会長を務めるイ・ヨンピョ氏(48)はテレビ解説でこう吐き捨てた。
「近年の韓国サッカー界で見た試合の中で最悪だった」
豪州に快勝した準々決勝でやや持ち直したものの、日本に喫した完敗を介してイ監督への風当たりは再び強まった。前出の『Xportsnews.com』はこう伝えている。
「今大会に21歳以下の陣容で臨んできたウズベキスタンと日本に喫した完敗は、試合内容を含めて非常に残念だった。イ監督は今年9月に開催される愛知・名古屋アジア競技大会を次のターゲットにすえているが、同大会の指揮を同監督に任せるべきかどうか、という疑問が頭をもたげてきたと言わざるを得ない」
現役時代はディフェンダーとして活躍したイ監督は、韓国代表として67試合に出場。W杯フランス大会出場をかけた1997年9月の日本代表とのアジア最終予選では、試合をひっくり返す代表初ゴールを決めて日本撃破の立役者になった。
U-23韓国代表監督に就任したのは昨年5月。U-23サウジアラビア代表に続いてU-23中国代表にも国際親善試合で負け続けた中で、最初の公式戦となったAFC・U-23アジアカップでも結果を残せなかった。
同国メディアの『NEWSIS』も指揮官の手腕に疑問を呈している。
「イ監督が日本に対して採用した受動的な戦術は大失敗に終わり、今後においてさらに大きな批判を招くだろう。ゲームマネジメントやフィニッシュを含めたあらゆる面で日本に優位に立たれただけでなく、攻撃面では得点が必要な後半になっても相手ゴール前にロングボールを送るだけだった。現役時代は日本撃破のヒーローとなったイ監督は、指揮官として29年ぶりに再会した宿敵に対して沈黙を守ったままだった」
準決勝のもう1試合は、U-23中国代表が3-0でU-23ベトナム代表に快勝。日本が先に進出を決めている24日(日本時間25日)の決勝へ初めて進出した。23日(同24日)の3位決定戦に臨む韓国だが、同胞のキム・サンシク監督(49)に率いられるベトナムに敗れれば、イ監督の立場はますます苦しいものになる。

