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世界戦3日前に平岡アンディのビザ問題が解決。ギリギリ渡米が間に合った
世界戦3日前に平岡アンディのビザ問題が解決。ギリギリ渡米が間に合った

ギリギリ間に合った!ラスベガス“聖地”WBA世界戦4日前に平岡アンディのビザ問題が解決して緊急渡米へ…34年ぶり快挙なるか

 今回のメインはWBC世界ウエルター級タイトルマッチで、元6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)の復帰戦の相手を務めて知名度をあげた王者のマリオ・バリオス(米国)に“お騒がせ男”として知られるライアン・ガルシア(米国)が挑む世界戦。平岡は「そっちが心配ですね。減量は失敗してもいいので、興行自体は行われるようになんとかお願いしたい」とガルシアがトラブルを起こさないことを心配していたが、まさかビザの問題というトラブルに自分が巻き込まれるとは思ってもみなかっただろう。
 王者のラッセルはこれが初防衛戦となるが一流の王者だ。18勝(17KO)1敗と高いKO率を誇るサウスポーで、その1敗は2024年6月にWBC世界同級暫定王座決定戦で9位のアルベルト・プエジョ(ドミニカ共和国)と対戦し僅差の1-2判定で敗れたもの。ジャブにスピードがあり、とにかく前へプレスをかけてきて手数が多く、フックや左ストレートに一発KOの威力を秘める。
 それでも平岡には勝利イメージがある。
「12ラウンド動き続けること」 
 平岡の方が身長で4センチ高く、リーチも長い。そして自慢のステップワーク。一方のラッセルの体格は小さい。平岡がさばきながらポイントアウトしていくのが理想的な展開で、しかも、ラスベガスのジャッジは、ただ前に出てくるタイプより確実にさばいてポイントアウトしていくボクサーを支持する傾向にある。いわゆる「ラスベガス判定」だ。聖地のT-モバイル・アリーナで戦えることは、平岡にとっては追い風となる。
「ラッセルはただ前に出てくるだけじゃなく上手な選手。だからより噛み合う。緊張感があり汗がドロドロ出る集中力を使う試合になるイメージ。前のバロッソ戦よりエキサイティングでもっと頭を使う試合になる」
 平岡は2024年9月にWBA世界同級挑戦者決定戦でWBA世界同級暫定王者だったイスマエル・バロッソ(ベネズエラ)に9回TKO勝ちし王者への指名挑戦権を獲得していた。
 アクシデントを乗り越えた平岡は、世界初挑戦で日本のボクシング界の歴史に新たな1ページを刻む気だ。

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