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オリックス戦に「2番・DH」で先発出場した大谷翔平は1三振を含む3打席ノーヒット。ストレートに差し込まれていた( 写真:スポーツ報知/アフロ)
オリックス戦に「2番・DH」で先発出場した大谷翔平は1三振を含む3打席ノーヒット。ストレートに差し込まれていた( 写真:スポーツ報知/アフロ)

「優勝候補にふさわしくない内容」韓国メディアは大谷ノーヒット、日韓戦先発予定の菊池3失点、守乱でオリックスに3-4惜敗の侍Jに「追い風だ」「井端監督の構想が色褪せた」と色めき立つ

 一方、大谷のノーヒットに注目したのは、「マイデイリー」だ。
「大谷、好機で代打交代とは…3打数無安打で沈黙 日本初本塁打は“1413億ウォン外野手”」との見出しを取って、細かく、その打席内容を伝えた。
 1回一死走者無しでの第1打席は、オリックスの寺西に対して、1球目、2球目と153キロのストレートを狙ってスイングをしながらファウルになった。寺西は全球ストレート勝負を仕掛けてきて最後もインハイの151キロのストレートを打ち上げてレフトフライに倒れた。同サイトは「第1打席は調整の様相」との小見出しを取り、「まだ時差調整が完全ではないのか、速球にやや押される場面が目立った」と評した。
 4回一死走者無しの第2打席は左腕の田嶋、今度は多彩な変化球でカウントを整えられ、最後はアウトハイの143キロのストレートに空振り三振を喫した。
 同サイトは「7回一死での3打席目も沈黙」とし、右腕の入山の初球の150キロのストレートを空振りし、最後は、150キロのインハイのストレートを打ち上げ、レフトフライに倒れたことを伝えた。
 大谷は8回二死二塁で代打の中村を送られたが、同サイトは「好機でまさかの代打交代」と、2試合しかない強化試合の初戦で4打席目を立たせなかったことを“まさか”と評した。またレッドソックスの吉田が、5回にかつての本拠地でライトへ放ったソロアーチを「契約金9000万ドル(当時142億円)の外野手」として紹介している。
 そして韓国メディアがフォーカスしたのが守備の乱れだ。
 前出の「ザ・ゲート」も2つのエラーに注目した。
「牧の送球ミスやライト近藤の捕球ミスなど、序盤の2失策が大きく響いた。『守り勝つ野球』を掲げた井端監督の構想が色褪せた瞬間だった」と、手厳しかった。
 同サイトは、こう記事を締めくくっている。
「日韓戦の先発が有力視される菊池の状態の回復と緩んだ守備の立て直しが侍ジャパンの急務となった。WBC開幕まで、残された時間はわずか3日である」
 侍ジャパンの強化試合は今日3日の阪神戦が最後。その後、東京へ移動し6日の台湾との開幕戦、そして7日の日韓戦を迎えることになる。
 井端監督は「メジャー組も久々の実戦。数少ない打席をいい形で終えて欲しいし、いい形で勝ちたい。あと1試合で本番。前日までに気持ちを作り直さねばならない。プレーボールと共に全員が集中できるようにしたい」と気を引き締めていた。

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