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WBC米国代表の主将に選ばれたアーロン・ジャッジのチームへのスピーチに悪評が立った(MLB公式サイト映像より)
WBC米国代表の主将に選ばれたアーロン・ジャッジのチームへのスピーチに悪評が立った(MLB公式サイト映像より)

「史上最悪のスピーチだ!」WBCの米国主将ジャッジがチームに行った“所信演説動画”がSNSで拡散されファンから「鼓舞されない」「大谷翔平の話の方がオーラある」と猛批判浴びる

 いよいよWBCが今日5日に開幕する。優勝候補の米国の主将に指名されたヤンキースのアーロン・ジャッジ(33)が2日(日本時間3日)に代表メンバーに行ったスピーチがSNSで「鼓舞されない」との痛烈な批判を受ける異常事態が起きている。動画がSNSで拡散して炎上したもの。日本代表のドジャース大谷翔平(31)が2023年のWBCで米国との決勝前に行ったスピーチとも比較されて、こき下ろされた。それもすべてV奪回を願う米国ファンの気持ちの裏返しなのだろうが…。

 「俺はお前たちと一緒にフィールドで倒れてもいい」

 WBC開幕を前に優勝候補である米国の主将を任されたジャッジがSNSでの炎上騒ぎに巻き込まれた。
 アリゾナ・スコッツデールでのジャイアンツとの最初の強化試合を前にジャッジがチームメイトに対して行ったスピーチが、MLB公式Xで紹介されたが、SNSで拡散しファンから「あの話じゃモチベーションが上がらない」「鼓舞されない」との批判が殺到したのだ。
 ジャッジはロッカールームに集まった超豪華メンバーを前に「正直に言って、この部屋にいるお前たちは、この競技で一番努力をする、最高にハードワークする野郎どもだと思っている」と話しかけた。
「グラウンドに出た時、それを俺たちの基準にしたい。相手チームが俺たちの準備やウォームアップを見る時、試合中でさえも、最も努力するチームであるという基準を見せつけたいんだ。それが俺の望みだ。このチームは、お互いを頼れ、学べ、質問があるなら聞け。俺は何でも答える。打撃のことでも何でも聞きたいことがあれば聞いてくれ。投手陣も互いに頼れ。クレイトン・カーショー、あなたの頭の中を一日中でも聞かせてもらうよ。きっと楽しくなるぞ」
 ジャッジは、昨季限りの引退を発表したものの、WBC期間だけ特別に現役を延長させてメンバーに加わったドジャースの“レジェンド”カーショーの名前を出して呼びかけ、さらにこう続けた。
「家族のために犠牲を払い、国のために犠牲を払い、そして毎日同じ戦場で戦う仲間のために犠牲を払うんだ。俺がみんなにやってほしいのはそれだ。俺はお前たちと一緒にあのフィールドで倒れてもいいと思っている。劣勢でも、少し傷ついていても、互いを頼れ。すべてを懸けるんだ。そうすれば金メダルを持ち帰れる。俺は本気でそう思っている」
 だが、このスピーチが一部のファンから猛批判を浴びたのだ。
 米サイト「スポーツ・ナウト」は、「33歳のジャッジのスピーチは、決して悪い内容というわけではなかった。ヤンキースのキャプテンとして大会を勝ち抜くために必要な犠牲について的確なポイントを語っていた。しかし、米国代表のキャプテンとして期待されていた“熱さ”や“炎”のようなものが足りないと感じたファンもいたようだ。その結果、X(旧Twitter)ではユーモラスで辛辣な反応が相次いだ」として、Xの声をいくつか紹介した。
 米サイト「バースツール・スポーツ」は、公式Xで「ジャッジのWBCスピーチは、せいぜい(燃えることなく)早歩きに出かけたくなる程度だ」との皮肉を投稿し、同サイトの創設者のデイヴ・ポートノイは「史上最悪のスピーチだ」とバッサリ斬った。

 

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