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アクーニャJr.の発言を巡る炎上騒ぎが収まらない(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
アクーニャJr.の発言を巡る炎上騒ぎが収まらない(写真:Imagn/ロイター/アフロ)

「野球の品位を守れ!」「山本、大谷はこの発言を忘れない」侍Jに勝ったアクーニャJr.「俺たちは寿司を食ったぞ」差別的とも取れる発言を巡り賛否波紋広がる…元レッドソックス二塁手は痛烈批判

 今大会ではホームランセレブレーションで、旋風を巻き起こしているイタリアがエスプレッソを振る舞い、メキシコがソンブレロをかぶらせていたことを伝えた上で「それらは自分たちの文化を祝っているのであって、他国の文化をからかっているわけではない。WBCでは、何でもありという考え方を支持する人もいるが、少なくともフライ氏は“限度はあるべきだ!”と訴えた」と投稿の意図を補足した。
 ただ同サイトは「トラッシュトーク(挑発)は野球では目新しいものではない。特に国際試合ではそうだ。米国対メキシコ、米国対カナダでは、これよりはるかに激しいやり取りが見られてきた。しかし、アクーニャJr.選手の発言はその中でも特に過激な部類に入るだろう」との見解を示した。
 一方で敗れた日本の「雰囲気はまったく逆だった」と伝えた。
「敗戦後に派手な感情表現はなく、フラストレーションは内に秘められ、選手たちが敗戦について質問された時にだけ表に出た。その中心にいたのが 大谷翔平で、彼はいつものように冷静だった」とし、大谷や井端弘和監督の感謝やリスペクトをこめたコメントを紹介した。
 そして同サイトは「フライ氏の批判は、カジュアルな発言と節度の対比を浮き彫りにしたと言える」とまとめた。
 この騒動を最初に報じた米サイト「ジ・アスレチック」は「ある人々には軽い冗談のような挑発と受け止められている一方で別の人々には見ていて恥ずかしいもの、あるいは人種的に無神経だと感じられている。しかし、アクーニャJr.は、今大会でスタンドに漂っていた雰囲気を表現しているようにも見える」との見解を示した。
 同サイトは「今大会ではファンが同様のやり方で相手をからかう例が他にも見られているからだ」とし、いくつかの例を紹介した。
 ドミニカ共和国にベネズエラが敗れた試合では、スタンドでファンが「アレパ(ベネズエラでポピュラーなトウモロコシの粉で作った料理)が焦げた」と叫び、日本対ベネズエラ戦前には人気のドミニカのSNSアカウントに、AIで生成したアクーニャJr.が寿司を食べている画像と大谷翔平がアレパを食べている画像が投稿されて「今日はどちらが食べられる? 寿司か、それともアレパか?」とのメッセージが添えられていた。またそのアカウントは、ドミニカ共和国が韓国に7回コールドで勝った後に「K-POPにKOを与えた」とも書き込んだという。
 日本時間17日にベネズエラ対イタリアの準決勝が行われる。
 同サイトは「ベネズエラがイタリアとの試合に勝ち切った時、アクーニャJr.は自分たちのチームがピザ、スパゲッティ、エスプレッソを食べ尽くしたと言うのだろうか?このWBCではそうなる可能性もあるだろう」と伝えている。

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