「自分で大丈夫かなと…」井上尚弥の”仮想”中谷潤人役を担った異色ビジュアル系「ザ・ドリーム」”ジュノンボーイボクサー”片岡叶夢が大橋ジム入門&プロ転向…「夢と希望を与えたい」
得意パンチは左ストレートと左のボディ。
片岡は「結構、身長とリーチがあると思うので、自分の距離をキープしながら、得意の左ストレートを武器に戦っていくスタイル。相手が見えないパンチのタイミングを意識している。接近戦も好き、アウトボクシングも、自分でも攻め、なんでもできるのが理想。派手な試合をします。そこに注目してもらえたらいい」と理想像を語った。
会見では最後に兄の雷斗が質問に立つサプライズがあった。
「お兄とやったらどちらが強いですか?」
大橋会長は「弟です」と即答。片岡叶夢も「自分が勝つと思います」と返して会見場を笑いに包んだ。
弟は、「性格的には自分の方がやさしい。勝負になると雷斗は負けず嫌いで気持ちで戦うが、僕は熱くならずに冷静に戦う。スパーでは体重差があっても兄にやられるけどカッコ良さは負けていないかな」と補足した。
兄が6回TKO勝利した24日のデビュー戦はリングサイドで観戦した。
「迫力が凄かった。小さいグローブの戦いは凄く面白い。自分も早く戦いたいなという気持ちになった」
大橋会長は兄の雷斗については「来年にも世界挑戦させたい」と計画しているが、弟の叶夢は、スーパーフライ級からスタートするという階級の問題もあり「じっくり育てたい」という考え。
片岡には「スーパーフライ級、バンタム級から、最終的には体を作って、いけるならスーパーフェザー級でも戦ったみたい」と5階級制覇の夢があるが、「長い時間をかけて、プロのリングに慣れてやっていきたい」と足元を見つめている。
4月にプロテストを受け、6月10日に後楽園で、兄の雷斗のプロ2戦目と同じリングでプロデビューする予定。
兄からは「プロを意識しすぎると自分のスタイルが消えちゃう。自身を持ってやれば大丈夫」とアドバイスを受けた。
「圧倒して倒して勝ちたい」
異色のビジュアル系実力派ボクサーは、後楽園ホールでどんなドリームの始まりを見せてくれるのだろうか。
(文責・RONSPO、スポーツタイムズ通信社)

