大谷翔平“打順忘れ事件”に全米騒然!「人間らしい一面」6回無失点で初勝利も衝撃映像拡散でSNSバズる…「2倍働くことがいかに困難か」同情論や「ロバーツ監督は打順を変えろ」の声も
そして冷静になぜ大谷が自分から打順が始まることを忘れたかを分析するポストもあった。
「ゲームに集中しすぎていたんだ」
「デッドボール当てちゃった後で頭の中が相手の事でいっぱいだったんだね。その後に謝りに行ったり、ホント人柄も最高だね」
5回に二死から雨で手元が滑ったのか、9番のアンヘル・マルティネスの左膝にデッドボールをぶつけ、マウンド上で頭を抱える出来事があった。マルティネスは、あまりの激痛にその場にうつぶせに倒れたまましばらく起き上がれなかった。自力で立ち上がり一塁へ歩いたが、大谷はマルティネスと目を合わせ、手で謝罪の意を示した。そのアクシデントが大谷に自分の打順を忘れさせたのかもしれない。また「ロバーツ監督は大谷の1番の打順を変えるべきだ」の声も多く見られた。これは昨年から議論になっていた問題だ。打撃から始まるビジターならまだしもホームでは1回に登板後、すぐに打席に入る準備を行わねばならず、実際、登板時の第1打席の結果も悪かった。この“打順忘れ事件”でリアル二刀流時の打順問題も再燃した。
そしてリアル二刀流開幕となった、この日は大谷の“勘違い”がもうひとつあった。降り続ける雨の影響で6回二死からステップした足元が定まらず、途中ユニホームの股に右手を挟んで濡れた手を拭くほどで4番のカイル・マンザードに四球を与えた。ここでデーブ・ロバーツ監督がベンチを飛び出て球審に何やら指示しながらマウンドに来た。 球数は83球。大谷は交代だと勘違いしてボールを手渡しかけたのだ。
だが、ロバーツ監督が出てきたのは交代ではなくマウンドへの土入れの要求だった。
前出の映像メディアによると、指揮官は「ただ最後の打者は(次打者の)ホスキンスと決めていた。その打席で最大限の力を出せるようにマウンドの状態を整えたかった。そのために自分でマウンドに行って足場を整えた。投手はその場に集中していて状況を客観的に見られていないこともある。だからこちらが状況を見て、スパイクやマウンドを整えることで助けになると思った」と説明した。
大谷はその間に道具を使ってスパイクの裏にこびりついた土を丁寧に取り除き、この試合で唯一のヒットであるレフト線への二塁打を4回に打たれているリース・ホスキンスをスイーパーで三振に仕留めてマウンドを降りたのである。
SNSでは、今季初勝利とこの“打順忘れ事件”をリンクさせ、「やはり大谷はレジェンドなんだ」の声も多く見られた。それも大物の証。
ロバーツ監督が明かした大谷の次戦先発は8日(日本時間9日)のブルージェイズ戦。岡本和真との対戦に注目だ。

