「球種のクセがバレていた」佐々木朗希の2被弾6失点の原因を捕手ラッシングが指摘…ロバーツ監督は「スコアほど悪い内容ではない」と評価も”女房”は「スプリットが安定しない」と苦言
しかしラッシングの2ランや8回の大谷の勝ち越し犠牲フライなどの集中打で5点差をひっくり返す大逆転勝利でスイープを果たしたことも手伝ってか、ロバーツ監督は上機嫌で佐々木を擁護した。
「佐々木朗希が5回まで投げ切ったのは大きかったと思う。もちろんスコアだけを見て評価する人もいるだろうけど、全体的に見れば良い内容だったと思う。ウッドに対してカウント0-2からの球(スプリット)が高く浮いてしまったのは取り返したい場面ではあるけどね。それでもトータルで見ればよくやってくれたしチームとしてもいい戦いだった。スコア(6失点)ほど悪い内容ではなかった」
ロバーツ監督は球種を増やした先発バージョンもこう評価した。
「成長の可能性は感じたね。むしろ最後のイニングが一番良かったと言ってもいいくらいだ。スプリットは毎回、ストライクに見える形で決まってほしいけど常にそうなるわけではない。スライダーの使用頻度は正確には分からないが、確実に増えて自信もついてきていると思うよ」
一方で捕手のラッシングの佐々木評はまるで違っていた。
スポーツネットLAによると、こう厳しく問題提起した。
「序盤は狙い通りにきた。適切なカウントで変化球を使えていた。ボール球を振らせ、空振りを奪えていた。だが、(2巡目以降の)終盤は読まれやすくなっていたのかもしれない。球種のクセだったのか、何だったかわからないが、分析をして原因を探っていきたい」
球種のクセがバレていた可能性を指摘したのだ。
さらに「ニューヨークポスト」によると「スプリットが安定しない」とも指摘している。
「スプリットでストライクが取れないと相手は簡単に見送れるようになる。フォームの中で何か技術的に修正できる部分があるのかもしれないし、あるいは、考え方の問題かもしれない。毎回ベストのスプリッターを投げる必要はないんだ」
そしてウッドにそのスプリットを3ランにされた場面をこう振りかえった。
「ワンバウンドさせるつもりだった。(ベース前の)芝生の上でバウンドしてもいいくらいだった。これが投球だ。ミスはするし、負けることもある。でも同時にそれは成長の一部だし、そこから学んでくれればいい。特にボール球に手を出しがちな打者相手なら0-2は本来有利なカウントなんだから、そこを生かすべきなんだ」

