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遠征から帰国した森保監督が報道陣の取材に応じた
遠征から帰国した森保監督が報道陣の取材に応じた

代表26人を「だいたい決まっている」と明言した森保監督が最後まで悩んでいるのはどのポジションの誰と誰なのか?

 強豪イングランド代表から初勝利を挙げて、世界を驚かせた後も欧州で視察を続けていた日本代表の森保一監督(57)が7日、羽田空港着の全日空機で帰国した。今後は6月に開幕するW杯北中米大会に臨む代表メンバー26人の最終的な絞り込み作業に入る中で、指揮官は「大体のところは決まっている」と明言。怪我で戦線離脱中のキャプテンのMF遠藤航(33、リバプール)やMF南野拓実(31、モナコ)、DF冨安健洋(27、アヤックス)らの回復状態を注視しながら、5月下旬に予定しているメンバー発表に臨む。

 怪我人の回復状況次第

 世界を驚かせたイングランド戦から4日後の4日。スタッフらとともに帰国せず、欧州に残った日本代表の森保監督はオランダの地にいた。
 アムステルダムのヨハン・クライフ・アレナで行われた、アヤックス対トゥウェンテのオランダリーグ第29節を視察。時間は短かったものの、試合後にはアヤックスに所属する冨安、板倉滉の両DFと面談する機会も持った。
 翌5日にはドイツへ移動してアイントラハト・フランクフルト対ケルンを視察。フランクフルトのセカンドチームのアシスタントコーチと代表コーチを兼任する、元日本代表の長谷部誠氏とミーティングを行ってから7日に羽田空港へ帰国し、取材に対応した森保監督は、W杯北中米大会に臨む26人の代表メンバーの顔ぶれに関して、メディアから「9割方は決まったのか」と直撃質問を受けてこう答えた。
「9割というか、これまでの活動をもとにメンバーを選考していく中で、大体のところは決まっていると思います。ただ今回の活動もそうですけど、怪我やコンディション不良の選手も出てくるので、まだまだいろいろな点をニュートラルに考えながら、時間ギリギリのところで最終的な決定を下したい」
 アヤックス戦を視察した目的は明白だ。
 冨安は3月シリーズに招集され、約1年9カ月ぶりの代表復帰が期待されながらも、3月22日のフェイエノールト戦で右太もも裏を痛めて無念の辞退。背中に痛みを抱える板倉は、1月24日のフォレンダム戦を最後に欠場が続いている。トゥウェンテ戦では板倉がベンチ入りを果たしたが、出番は訪れなかった。
「コンディションが上がってきている感じで、2人ともすごく良い顔をしていた。チーム関係者からも今後の彼らの起用法や、リハビリをどうしていくのか、という点も含めていろいろな話ができたので良い時間になりました」
 アヤックスを訪れた収穫をこう語った森保監督は、体調さえ万全ならばDF陣の中心を担う存在の冨安を、ぶっつけ本番でも招集する可能性を示した。
「フェイエノールトとの試合でも、(怪我で交代するまでは)格段の違いを見せていた。最終的にどのような判断を下すのかはメディカルスタッフと相談してからになりますけど、彼が良い状態でプレーできるのであれば100%じゃなくても、大会期間中に100%に持っていける計算が立つのであればもちろん考えていきたい」
 3バックが継続される最終ラインでは、3月シリーズの2試合に先発した伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)と渡辺剛(フェイエノールト)、ともに途中出場し、イングランド戦では左ウイングバックでプレーした鈴木淳之介(コペンハーゲン)、そしてイングランド戦で先発した谷口彰悟(シントトロイデン)が当確となる。

 

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