3年連続Bクラスの新井監督の異例の続投が決定した(資料写真・黒田史夫)
「黒田はこのタイミングじゃ広島の監督はやらんよ。新井以外になり手がいなかったのだろう」球界大御所が新井監督の続投決定に檄!「よほどの信念で猛練習しなければ来季も同じ結果」
また新井監督にも注文があるという。
「試合後の彼のインタビューやコメントを見ていると、”やってくれると期待しています”などと、ぬるいことばかり言っている。裏では、どうなのか知らないが、もっと叱るべきところでは怒んなきゃダメだ。ゾンビたばこの問題は、新井のそういった選手管理の甘さもあったと思う。ヤクルトの池山もそうだが、12球団を見渡してもそういう厳しさを持った監督は少なくなっている。私には選手に媚びているようにしか見えない。昔話になるが、川上(哲治)さんや三原(脩)さんは、褒めることの方が少なかった。監督然としていた。時代が違うのかもしれないが、勝つ監督の素養は、今も昔も変わらない」
広岡氏は、巨人のV9を導いた川上氏や、巨人、西鉄、近鉄、ヤクルトなどで通算1687勝をあげている”知将”三原氏のような往年の名監督の姿勢を例に出した。今季の新井監督は試合後のコメントでミスをした選手を叱責するなど、これまでと違う一面を見せてはいる。だが、広岡氏から見るとまだまだ「ぬるい」のだろう。
続投効果なのか。広島は報道が出た22日に延長の末、巨人にサヨナラ勝利、24日にも、先発森下の好投、坂倉の先制2ラン、大瀬良の中継ぎ投入などで、阪神との優勝争いで負けられない巨人を3-1で下した。
5位のヤクルトとは0.5差。最下位だけは脱出して、新井監督5年目となる来季へつなげねばならないだろう。
(文責・駒沢悟/スポーツライター)
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