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大谷翔平は最終戦登板でメジャー史上初の投打「W規定」をクリア。全米でジャッジか大谷かのMVP論争が起きている(写真・アフロ)
大谷翔平は最終戦登板でメジャー史上初の投打「W規定」をクリア。全米でジャッジか大谷かのMVP論争が起きている(写真・アフロ)

米で大谷かジャッジかのMVP論争…元レッズGMの有名アナリストは“大谷推し“「地球上で彼のようなものを一度も見たことがない」

 FOXスポーツも、大谷とジャッジがそれぞれMVPに選ばれる論拠についての比較記事を特集した。
 大谷については「大谷を他の選手と比較する唯一の方法は彼を“打者大谷”、“投手大谷”の2人の選手として分けて、それぞれを似た選手と比較することだ。それぞれの大谷は、MVPとサイ・ヤング賞を争うことになるだろう」と紹介。2021年ナ・リーグのサイ・ヤング賞投手だったブルワーズのコービン・バーンズは、167イニングを投げ、防御率2.43、奪三振率が12.6だったことを伝えて、大谷の今季成績と比較。
「サイ・ヤング賞クラスのシーズンだった」とした。
 また打者としては、2016年のナ・リーグMVPだったカブスのクリス・ブライアントが、その年、39本塁打、OPS+146の数字で「リーグの平均打率より46%高い数字を残した。ブライアントは野手としてプレーし、大谷は指名打者ということもある。大谷は今季34本塁打、OPS+で145だった」とし「これはMVPクラスのシーズンと言える」と評価した。
 またジャッジについては、ナ・リーグの本塁打タイトルを獲得したフィリーズのカイル・シュワーバーが46本塁打に終わり、16本差がついていたことに注目。また8月2日から9月3日までヤンキースが9勝20敗と調子が上がらず、1試合平均3.29得点で、チームの平均打率.204、出塁率.304だったときに、ジャッジが打率.282、出塁率.608、OPS1.063で11試合にセンターで先発出場したことを付け加えた。
「同じ状況の同じレベルのプレッシャーの中でも大谷は同じように良かったのかもしれない。しかし、それは推測のゲームで、ジャッジが良かったという事実がある。彼は世界で最も有名な野球チーム(ヤンキース)を浮上させ、野球史上最悪のレギュラーシーズンの崩壊から救ったのだ」としてチームをポストシーズンに導いたジャッジの貢献度を評価した。8年連続でポストシーズン進出を逃したエンゼルスとは対照的だ。
 MVPにチーム成績が関係するかどうかも議論の的となっているが、もしそこが考慮されるのであれば大谷は不利だろう。
 またMVPの賭け率についても紹介。
 「FOX Bet」では、現在、ジャッジが-10000(10ドルを賭けて計10.10ドル、約1.1倍)で大谷が+1300(10ドルを賭けて計140ドル、約14倍)となっており、予想ではジャッジが大谷に大差をつけて有力となっていることを伝えた。MVPは全米の各地区を代表する30人の記者の投票で決定される。
(文責・RONSPO編集部)

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