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韓国のホン・ミョンボ監督の采配がズバリ的中してチェコに逆転勝利!(写真・AP/アフロ)
韓国のホン・ミョンボ監督の采配がズバリ的中してチェコに逆転勝利!(写真・AP/アフロ)

「だから攻め続けろ!」韓国が“レジェンド指揮官”洪明甫の采配がズバリ的中でチェコに2-1逆転勝利…上田綺世のチームメイトが窮地を救い、FC東京のベテランGKが“神セーブ”連発

 サッカーのW杯北中米大会が11日(日本時間12日)に開幕し、グループAで韓国代表が2-1でチェコ代表に逆転勝ちした。メキシコのエスタディオ・グアダラハラでFIFAランキング40位のチェコと対峙した同25位の韓国は、1点を追う後半22分にMFファン・インボム(29、フェイエノールト)が、35分には途中出場のFWオ・ヒョンギュ(25、ベシクタシュ)が連続ゴールをあげた。韓国サッカー界のレジェンド、ホン・ミョンボ(洪明甫)監督(57)がW杯通算4戦目で初勝利を挙げた一戦を、韓国メディアは「奇跡の逆転勝利をもぎ取った」と伝えた。

 選手交代の後半22分から怒涛の逆転劇

 レジェンドの魂の叫びが選手たちに伝わった。
 後半22分に1-1の同点に追いつき、さらに絶対的なエースのFWソン・フンミン(ロサンゼルスFC)をオ・ヒョンギュに代えた直後の同25分。今大会から設けられた3分間のハイドレーションタイムでホン・ミョンボ監督が選手たちに飛ばした檄を、韓国メディアの『OSEN』が次のように伝えている。
「彼は『私たちは必ず得点できる。だから攻め続けろ』と何度も叫んでいた」
 10分後の同35分。言霊が乗り移ったかのように、韓国に勝利をもたらす逆転ゴールが生まれた。右サイドのスペースへ抜け出したファン・インボムが折り返したクロスに、誰よりも早く反応したのは交代で投入されたオ・ヒョンギュ。左足のワンタッチで放たれた一撃は、チェコのキーパーの右手を弾いてゴールネットを揺らした。
 今から12年前の2014年6月に行われたブラジル大会。当時45歳のホン・ミョンボ監督に率いられた韓国は、グループHの最下位で無念の敗退を喫していた。ロシア代表との初戦を1-1で引き分けると、アルジェリア代表との第2戦では2-4と惨敗。必勝を期したベルギー代表との最終戦でも0-1で連敗していた。
 責任を取る形で退任したホン・ミョンボ監督は、2024年7月に約10年ぶりに代表監督に復帰。韓国を11大会連続12度目のW杯に導き、通算4戦目で待望の初勝利をあげたレジェンドのコメントを前出の『OSEN』はこう伝えた。
「初戦は厳しい戦いになると覚悟していたので、勝てて本当にうれしい。選手たちは最後まであきらめずに戦って勝利を収め、チームにとって非常に良い影響を与えてくれた。選手たちにおめでとうと言いたい」
 両チームともに無得点だった前半。試合を支配したのは韓国だった。シュート数で8本に対して2本と圧倒。枠内に飛んだシュートは2本に対して0本だったが、試合を先に動かしたのは5大会ぶりに出場したチェコだった。
 韓国陣内の右サイドで得たスローイン。チェコはここで伝家の宝刀を抜いた。DFヴラディミール・ツォウファル(ホッフェンハイム)がこん身の力を込めたロングスローに、ニアへ飛び込んできた身長191cm・体重84kgのDFラディスラフ・クレイチ(ウルヴァーハンプトン)が完璧なタイミングでヘディングを一閃。チェコのストロングポイントであり、韓国も警戒していたセットプレーで均衡が破られた。
 窮地を救ったのは、日本代表のFW上田綺世、DF渡辺剛のチームメイト、フェイエノールトのファン・インボムだった。

 

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