中日の井上監督が仕掛けた本盗の奇襲も不発（資料写真・黒田史夫）
【映像】中日が9回裏に同点狙いの本盗”奇襲”も不発
中日が28日、本拠地での広島戦で9回にまさかのホームスチールの奇襲を仕掛けたが不発に終わった。１－２で迎えた9回二死一、三塁で、打席には、この日2安打の山本泰寛。カウント２－２となって中日ベンチが動いた。まず一塁走者の上林誠知にスタートを切らせた。上林はスタートしてすぐにつまづいて転倒する偽装行為でマウンド上のハーンの気を引いた。同時に三塁走者の尾田剛樹がホームスチール。だが、ハーンは冷静にプレートを外して本塁へ送球。尾田がヘッドスライディングを試みたが、捕手の石原貴規のタッチが早かった。石原が本塁ベースの前でブロックしていたため、中日の井上一樹監督は「コリジョンではないか？」とリクエストを求めたが判定は覆らずゲームセットとなった。
DAZN Japan BASEBALL公式Ｘより引用
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