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高橋光成が西武と再契約を結んだ
高橋光成が西武と再契約を結んだ

「本人も強い覚悟を持ってシーズンに臨むはず」メジャー断念の高橋光成が西武と再契約で「白紙」だった3.27開幕投手に急浮上?!

 西武は4日、ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指していた高橋光成投手(28)と今季の契約に合意したと発表した。高橋は今オフのメジャー移籍を断念したが海外FA権を取得するオフに再びメジャーへ挑戦する考えを固めて西武と再契約をした。アストロズと契約した今井達也投手(27)と高橋の2人が同時にいなくなれば、大変なところだったが、西武にとっては大朗報。高橋が白紙だった開幕投手候補として急浮上した。

 海外FA権を得る今季終了後に再びメジャー挑戦

 西武が電光石火で動いた。ポスティングの交渉期限が迫る中で、高橋がメジャー移籍を断念すると、速攻で契約合意したことを発表した。広池浩司球団本部長(52)はチームを通して、高橋の残留を歓迎するコメントを発表した。
「メジャー契約の話があったなかで、今季もライオンズでプレーすることを選んでくれて、心強く思います。高橋光成投手は、チームにとって非常に大きな戦力です。本人も強い覚悟を持ってシーズンに臨むと思いますので、キャリアハイの成績を残し、チームの勝利に大きく貢献してくれることを期待しています」
 昨季の高橋は打線の援護に恵まれない試合も多く、8勝9敗と負け越したものの防御率は3.04をマーク。先発ローテーションを守り抜いた投球回数は148回を数え、アストロズへポスティング移籍した今井との合計は311.1回に達した。
 両右腕がポスティング申請中だった昨年末。就任1年目だった昨季の5位からの巻き返しを期す西口文也監督(53)は、高橋と今井のダブル流出にこう言及していた。
「2人が抜けるのは、チームにとっては痛手ではある。やはり2人で300イニングス以上を投げているので、そこを補うとなったら、なかなか難しいところではあるので」
 苦しいい先発ローテーションの再編成に乗り出していた。
 平良海馬(26)が守護神から先発へ再転向し、新外国人として前ヤンキースのアラン・ワイナンス(30)を獲得。昨季10勝と自身初の2桁を達成した隅田知一郎(26)と3年目の武内夏暉(24)の両左腕に、昨季7勝をあげた渡邉勇太朗(25)が続き、あとは與座海人(30)や松本航(29)、そして若手らで競わせる構想だ。
 しかし開幕投手は明言できなかった。就任直後の2024年11月に今井を開幕投手にすると公言していた指揮官は、一転してこう語っていた。
「そこはキャンプ中に考えて行こうかな、と。誰に(開幕投手を)というのは、今のところまったく考えていません」
 事実上の白紙状態。
 背景には3月に開催されるWBCがある。西口監督は平良と隅田の野球日本代表侍ジャパン選出を前提に、こんな考えも明かしていた。
「平良ともし隅田が選ばれるとなったら、2人とも(シーズンの)最初から長いイニングは投げられないと思っている。2人とも向こう(侍ジャパン)に行けば先発ではないと思うし、(戻ってからは)先発調整も必要になってくるので」

 

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