ビシェットは昨季のワールドシリーズ第7戦で大谷翔平から先制3ランを放ち引導を渡した(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
ワールドSで大谷翔平に引導を渡したビシェットがメッツと3年約199億円の大型契約で合意…ドジャースとのタッカー争奪戦に敗れた直後に緊急方向転換…守備位置問題は三塁へコンバート
ビシェットは昨季9月に膝を怪我をして戦線を離脱したが、ドジャースとのワールドシリーズには間に合った。3勝3敗で迎えた勝負の第7戦にドジャースは、中3日で大谷翔平を「1番・投手」のリアル二刀流でスクランブル登板させてきた。「5番・二塁」で先発出場したビシェットは、0-0で迎えた3回一死一、三塁から大谷のスイーパーを捉えて先制3ラン。大谷にガックリと両膝に手をつかせて降板に追い込んだ。結局、ドジャースが逆転勝利で連覇したが、ビシェットの勝負強さは強烈なインパクトを残した。
大富豪投資家のスティーブ・コーエンがオーナーを務めるメッツは資金力があり昨季もFAの目玉だったファン・ソトを15年7億6500万ドル(約1208億円)というスポーツ史上最高額の契約で獲得したものの、ワイルドカード争いに敗れてポストシーズン進出を逃していた。千賀滉大の所属するメッツは、1986年以来遠ざかっている世界一奪回に向けて、大きな戦力アップに成功した。
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